内容説明
物忘れも度忘れも、お互いさまという気持ちをそれぞれが持ってほしい。自分だけはしっかりしているつもりでも、年とともにどこか抜けたところがあるものだから、「お互いさま」と言える人間になりたい。間違ったら意地を張らずに平謝りする。平謝りされたら、「お互いさま」といたわる…これがルールだと思う。
目次
第1章 前向きに、明かるく老いる
第2章 老後を賢く乗り切る秘訣
第3章 自分のしたいことをするために
第4章 現代の花咲かバアサンになろう
第5章 六十六歳、私のダブル厄年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
10
年を取れば,若かった時と同様に行動することはできない.それは悲しいことでもあるが,否定しても仕方ないことである.そのことを認めて,誤ったらすぐに謝罪をする.そうすれば互いに気持ちよく生きていくことが出来る.2013/04/11
みろ
2
半分以上は、一気読みの面白さだった。自分にかぶるところがあり、(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪同意しながら読み進めたからである。終の棲家のあたりから、一気に引いてしまって、挙句に貸出期間終了のため、途中下車と相成りました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!2019/10/11
チェロ
2
樋口恵子さんの似顔絵が可愛い、面白い外見の本。バアサン予備軍はどんなバアサンをめざすか?!関心事の一つ。この本は16年前に書いていて、現在は80代の樋口先生。時代背景に開きがあるが、逆に年齢が近くて色々参考になった。分かりやすく、ユーモアたっぷり。これまで女性に関する評論家、大学教授…頭のいい方で考えをはっきり述べる方、強いイメージを持っていたが、幼少期からの病歴の多さに驚いた。若くして夫と死別…介護や自身の老い等々。経験や学んだ事をもとに発信続ける姿勢が素晴らしい。2015/04/19
FUKUIKE
1
★★★★☆ 新聞に樋口恵子さんの新刊「老いの福袋」が紹介されていた記事を読んで、興味を持ち、早速図書館で彼女の本を借りてみた。読後私も笑顔を振りまく花咲かバアサンを目指そうと思った。2021/06/14
kei
1
☆☆☆2010/01/22