内容説明
『イタリアン・カップチーノをどうぞ』の著者が綴る、イタリア式人生の楽しみ方。
目次
ペット―アモスの結婚
デート―食べる喜び
アパート―二軒とない家
バール―秋の海で
スリ―一流の仕事は身だしなみから
ビジネス―自立の方法
コーヒー―いつでもどこでも
サッカー―敵は一枚上手
田舎―かたつむりと交換しよう
書類―疲れる結婚〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
278
これまでに読んだ(とはいっても、まだ4冊目だが)内田洋子さんの本とは少し雰囲気が違っている。既読の3冊は、いずれもエッセイというよりは、「私」を主人公とする小説といった情趣をたたえていた。本書は51のエピソードが、散文のスタンツ風に書かれており、おおむねは明るく軽快なイタリア模様であり、イタリア人たちの人生の断面である。そして、それらを眺め、書く著者のスタンスはesprit(イタリア語では何というのだろう)に溢れている。もちろん、愛すべきイタリアとイタリア人への尽きせぬ興味と愛着と共に。2016/11/25
どんぐり
69
A~Wで終わるおいしくて・たのしくて・にぎやかなイタリアの51のエピソード。刊行が1997年。ここにあるいくつかの話は内田さんのその後に出た本にも書かれているが、それでも飽きさせない面白さ。「生のかたつむりは潰瘍に効く」とかたつむりの踊り食いをする男や、解凍した鰻が生きていたのに驚いたり、いろいろ出てくるイタリア生活身辺雑記。2019/09/15
アキ・ラメーテ
44
一話、一話が今まで読んだ内田洋子さんの他の作品よりページ数が少なく、もう少し読みたかったと感じさせる話が多い。「menu 定食 クーラーがなくても、トマトがあれば」の中に出てくるトマトサラダ。ざく切りトマトに、ニンニク二~三片、塩とオリーブオイルで味付け。これに、モツァレラチーズと焼きたてのパンに冷えた白ワインを合わせる夏の献立。今年の夏は是非ためしてみたい。2017/04/25
Matoka
13
ジーノの家がすごく良かったので2冊目。一編一編がちよっと短すぎて物足りなかったな。それぞれの話をもう少し読みたかった。ジーノの家みたいな長さでリライトしてくれないかしら。2015/11/07
figaro
2
イタリア人の生活習慣と食文化を詰め込んだショートショート。イタリアのミラノ在住の著者が身近で起きたこと等を紹介したエッセイです。サッカーの試合観戦にバスーカ砲を持参する人や、防犯カメラの配線を切断するためノコギリを持参する人、リフォーム中に床に穴を開け、階下にバスタブを落として逃げた人、スピード違反者の公表を見て、さらに記録を更新しようとする人など、懲りない人が多いという印象を受けました。サルジニアのチーズ、ナポリのお菓子、リグリアの海産物など大変美味しそうでした。イタリアの香りが立ち上がるようです。2026/02/18
-
- 電子書籍
- イレギュラー1 血まみれの女神 SD名…




