内容説明
人々を狂わす宝石の魔力、美しさにおぼれる人間の欲望。数々の謎を秘めた世界の名宝とその魔性に翻弄された人々の激しく、きらびやかな神秘の物語。
目次
１ 王女を誘惑した宝石たち
２ 女優たちのスタイルと宝石
３ ヨーロッパがもっとも煌いていた頃
４ 権力者たちのダイヤモンド伝説
５ アール・デコ風宝石の愛し方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かぢた
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文章の中に垣間見える自己陶酔。ルートヴィヒ2世の項目のところで顕著で、それが最近見かけない印象を受ける。文章のかたちが九十年代感がありありとしてて、そういう意味で一読の価値あり。私自身、芸術とか歴史に非常に疎いので、参考文献の頁が欲しいところ。2016/10/24
