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内容説明
ひとりの女性が自立するとき。結婚を契機にカナダ・バンクーバーに渡った一人の女の子が、カルチャー・ショックの中で自己形成をはじめ、ノンフィクション・ライターとして複眼の思考を身につけていくまでの足跡をたどる体験的レポート。
目次
カナダで歩きはじめる
驚くほどクールな親子関係
金持ちと貧乏人の話
キャリア・ウーマンの現実
日本の“常識”くつがえす教育
日系移民史との出会い
日本人留学生恐怖症の記
離婚にゆれる女性たち
北米のテレビ文化を考える
こんなに違うカナダのお産
庶民レベルの対日感情
“不倫”に関する一考察
「老い」について思ったこと
女が複眼になるとき
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