トリックスターから、空へ

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478942321
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「太田、お前は何者で何になりたいのか」。憲法九条、戦争と平和、この国の行方、自分を見つめ直す勇気。爆笑問題・太田光が語るメッセージ。

目次

ある夜の話
二十歳の頃
竜馬と土方
バレンタインデー
愛想
読書
街の灯
従順
覚悟
冷血〔ほか〕

著者等紹介

太田光[オオタヒカリ]
1965年埼玉県生まれ。日大芸術学部中退後、1988年に爆笑問題結成。政治から芸能界まで様々な社会現象を斬る漫才は、若者だけでなく、幅広い年齢層に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sonomi

5
『太田総理〜…』で青筋立てながら熱く議論している姿しか知らなかった。が、実はとても冷静で客観視が出来て、ちゃんと自分を省みることの大切さをわかっている人なんだなぁ。ここまであらゆることに真面目な人だとは思わなかった。日本の外交のあり方だとか、国際社会、戦争について共感する点が多くて沢山頷く。そして奥様も素敵だ。しかし相方の田中、蚊を食べるってどういうことなの…。2010/02/02

My thing

3
イラク戦争の真っ只中ということもあり、それに関する内容が多くなっている。やはり太田氏の思考は触れていて心地よく、何度も反芻したいと思わせてくれる。時々、どこまで事実でどこから虚構なのかわからない話が盛り込まれることがあって、そういう話をもっと読みたいと思う。2014/10/20

Dr.strangelove

3
武器を持つべきだ、争いも辞さないなどと言う言葉は、軽々しく言うべきではない。 戦争を始め、誰かの家族を殺すのなら、自分の家族も殺される覚悟をするべきだ。私はそんな世界に賛成しない。「戦うな」と必死に訴える彼の言葉に心を揺さぶられた。2012/10/11

ゆきねこ

2
太田さんのその時の出来事から考えていること。面白いことを考える人は頭いいんだなと思いました。2016/10/19

おりっち

2
爆笑問題・太田光のエッセイ集。 すべてが短編で2ページくらいなので読みやすい一冊。 TVで取り上げる事件や国際問題など、身近な問題を太田光のフィルターを通して、言葉を選びながらも本音で斬る。 太田光の、人と違った視線・日常を疑う目・相手の発言の裏を読む心理・なにより膨大な読書量に裏打ちされた言葉。 良い意味でも悪い意味でも、芸人が書く本ではない(笑) まさにタイトル通りのトリックスターらしい太田の本である(笑)2014/05/04

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