内容説明
本書では日本を代表する3人の“農”の先達が、同じく日本を代表する30人の“農”の実践者の主張を力いっぱい書き下ろした。日本の“農”は、ここに登場する陽気な人たち、創造性ゆたかな、そして限りなく自由に発想する人たちの手で支えられている。まさに、“農”の時代をつくる主役たちである。
目次
佐藤稔―北の大地にそよぐ黄金の穂波
坂本進一郎―大潟村からデカップリングの大主張
安田一政―美男子百姓の自由な人生観
佐々木義実―「百笑村」の農舞台を演出する
高橋良蔵―奥羽の村に風穴をあける
畠山重篤―森を慕う海の百姓
佐々木陽悦―穀倉地帯に地域複合の足場を築く
三原ルツ子―田舎暮らしに夢のせて
矢萩良像―宝石のようなサクランボを作る
林昇司―みどり農園〔ほか〕