• ポイントキャンペーン

角川文庫
次郎長放浪記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041459690
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「俺ァ無宿の一匹狼さ、世間さまはきっと、こんな俺を一気にもみ潰そうとかかってくるだろう。だが俺の方でも容赦はしねえ、堅気だろうがやくざだろうが、片っ端から喰い殺してやる」主人公・次郎長に、大政小政、法印の大五郎らのならず者が加わって、酒を食らい、ばくちにふけり、自由気ままに生きようとする男たち。ギャンブル小説・時代小説の魅力をふんだんに盛りこみつつ、独特の乾いた文体で解釈した、阿佐田版“清水の次郎長”登場。

著者等紹介

阿佐田哲也[アサダテツヤ]
本名色川武大。1929年東京生まれ。東京市立三中中退。1961年に自伝的小説『黒い布』で中央公論新人賞受賞。『麻雀放浪記』など麻雀小説はペンネームで発表。本名で発表した短編小説『百』は川端康成賞を受賞した。1989年死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

2
麻雀放浪記に嵌ったのが高校時代、あれから30年、次郎長様のお通りだい。2002/06/21

6

0
2016/04/26

4545

0
負け博打を続ける若者が、どう生きるか、どうのし上がるかともがいている様がありありと、一種の青春物語だね。私はもともとの次郎長を知らないので、うーん今ひとつ。阿佐田哲也の小説としても、今ひとつ。 解説の筑紫哲也も書いているけれど、なぜに阿佐田哲也が次郎長なのだろうか???2004/04/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/365128
  • ご注意事項

最近チェックした商品