出版社内容情報
ネパール人妻と山間の村に旅館を開いて以来、つぶさに見つめてきた人々の暮らし。衣食住、祭りや結婚式。知るほどに旅は面白い。
内容説明
ネパール人女性と結婚し、ヒマラヤの山間の村で旅館『スルジェ館』を開いたのが1972年。日本のネパールを行き来してきた筆者が、ヒマラヤに抱かれた人々の暮らしのディテールを、トレッキングの楽しさを、スルジェ館のその後を、心から愛を込めてつづる。
目次
第1章 ネパールの15年(世界でいちばん深い谷;タトパニ村を去る ほか)
第2章 ネパールで暮らす(背負い紐と竹籠;親族呼称と義兄弟関係 ほか)
第3章 ネパールを歩く(カトマンズの野良牛;湯めぐりトレッキング ほか)