内容説明
マットは不意に男に殴られ、気がつくと紀元36年、イエスの処刑から6年後のエルサレムにいた。イエスの亡骸を埋葬した人物と伝えられる老人に導かれ、マットはキリスト復活の真相を知るはずの人々に会っていく。同時に彼の背後には、怪しい追っ手の姿が見え隠れしだす…。奇跡は本当に起こったのか、偽りだったのか―。キリスト復活の謎を追いつづけた者の、七日間かぎりの不思議な旅。オグ・マンディーノの長編ミステリー。
著者等紹介
マンディーノ,オグ[マンディーノ,オグ][Mandino,Og]
1923年生まれ。人生哲学のジャンルでは世界中で最も広く読まれている作家。彼の魔法や叡智や愛が、いかに人生を変えたかをあらゆる分野の多くの人々が語っている。1996年、他界
牧野M.美枝[マキノエムヨシエ]
札幌藤女子大学文学部英米文学科卒業。翻訳家。精神世界に関する活動をおこなっている。現在は米国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ann
11
備忘録。過去トリップが好きなので。なんてことを!と、コーフンした覚えあり。再読希望。
moonset
2
20世紀の著名なミステリー作家が、イエス・キリストの復活の謎に迫るというテーマの小説です。 ともかく、なまじ評価することはできない作品です。 謎は、解けるのか。その答えはあなたの手で紐解いてください。2012/05/30
ゲシャン
1
作者読み。 キリストは磔になって処刑された後に復活したという。 そういったキリストの奇跡は信じられているのに、 現代でそういった事が書かれている記事があったら 眉唾ものな読み物として済ませてしまうだろう。 本書はキリスト復活について事実か否かを過去に飛んで調査する話。 キリストについてあまり詳しくないため、似たような名前の人物が多くて少し読むのに苦労しました。 キリスト復活が事実か否かは貴方の胸の内に。2018/10/02
愛希穂
0
後で2010/11/20