出版社内容情報
「恐竜」は「ヒト」をデザインした!?
進化のレースに生き残ったのは私たちだった。
恐竜、そして私たちほ乳類の”進化の謎”が解き明かされる。
●人間はわずか数センチの小さなネズミから始まった!
●33メートルの恐竜・スーパーサウルス巨大化の謎とは?
●200年生きる恐竜がいた!?
●最強の肉食恐竜・ティラノサウルスに「羽毛」が!
●恐竜を食べる!私たちの祖先・レペノマムス
●ほ乳類よりより先に、恐竜が直立二足歩行を獲得した!
●鳥の祖先は恐竜だった!?
番組中ではふれられなかった、秘蔵エピソードの数々。
内容説明
「恐竜」が「ヒト」をデザインした!?進化のレースに生き残ったのは私たちだった。6500万年前、巨大な天体の衝突により恐竜は絶滅した。あれほど地球上で栄華を極めた恐竜がなぜ絶滅し、なぜわれわれほ乳類は生き残ったのか―。それを解く鍵は、恐竜とほ乳類が共に生きた1億5千万年(三畳紀後期~白亜紀後期)の年月の中に隠されている。“「ヒト」は恐竜がデザインした!”といっても過言ではないのだ。恐竜、そして私たちほ乳類の“進化の謎”が解き明かされる。番組中ではふれられなかった、秘蔵エピソードの数々。
目次
プロローグ 「恐竜vsほ乳類」が意味するもの
第1章 表舞台への登場―三畳紀後期~チャンスの時代に降り立った両雄
第2章 戦いの第1ラウンド―ジュラ紀後期~恐竜たちが君臨する世界
第3章 新天地を求めて―ジュラ紀後期~逃げるように夜に進出したほ乳類
第4章 戦いの第2ラウンド―白亜紀前期~熱河生物群が教えてくれたもの
第5章 最強の恐竜vsほ乳類の新戦略―白亜紀後期~進化のレースに生き残れ!
第6章 最終ラウンド「ゴール」―1億5000万年に及ぶ戦いの終焉
著者等紹介
小林快次[コバヤシヨシツグ]
1971年福井県生まれ。1995年ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。2004年サザンメソジスト大学地球科学科で博士号を取得。福井県立恐竜博物館古生物学研究職員を経て、北海道大学総合博物館助手。獣脚類のオルニトミムス類を中心に、北米やアジアから発見された恐竜の分類や生理、生態の研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
absinthe
豆ぽち
ゆずこまめ
ももせはる