旅する翼―Ｊｏｕｒｎｅｙ ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ＢＬＵＥ ＳＫＹ

高橋 文子【著】

ダイヤモンド・ビッグ社（2019/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 335p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478822883
• NDC分類 687.3
• Cコード C0026

出版社内容情報

空の帝国パンナム。それはアメリカの絶頂 日本の成長の象徴だ。この黄金期に勤務したスチュワーデスが当時と過去とその後を語る

内容説明

世界の人々の憧憬のすべてがそこにあった。世界中が自分の庭のように見え、何の懸念もなく自由に羽ばたき続けた１６年間をいま振り返る。

目次

序章　スペース・オデッセイ
第１章　初めて見上げた青い空（最もハンサムな乗客；深夜、ファーストクラスで；「コーヒー、紅茶、それとも私？」　ほか）
第２章　野心が拓いた青い空（航空郵便パイロット、２５歳の初夏；空の幕開き；機上のハネムーンベッド　ほか）
第３章　果てなくつながる青い空（ホノルル・ベースに戻る；１０秒のコミュニケーション；魔法が解けたら　ほか）
終章　次代に向かって

著者等紹介

高橋文子［タカハシフミコ］
東京都生まれ。中央大学法学部卒業。１９６６年ポーランド大使館勤務。１９６７年パン・アメリカン航空入社。以後１６年にわたり国際線スチュワーデスとして１０，０００時間超勤務する。１９７２年同社福利厚生制度によりコロンビア大学大学院入学。１９７４年同大学大学院社会学修士課程修了。１９８５年パンナムを退社。１９８７年日本に帰国。連載記事の執筆や海外取材記事をレポートしながら単行本の執筆を続ける。１９８６年に初の単行本『スチュワーデス・ダイアリー』を上梓。１９９６年に刊行された『消滅一空の帝国パンナムの興亡』は、第２２回交通図書賞を受賞。現在、通訳案内士として外国人の観光ガイドをする傍ら、執筆活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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