内容説明
「自分が動けば人も動く」人を動かそうとすれば、まず、自分が動かなくてはならない。白隠禅師は、「静かに座禅をすることも大事だが、汗を流して作務(仕事)をすることの方が、百千億倍もよい修行になる」という。そして、「動中の工夫は、静中に勝ること百千億倍」と喝破した。
目次
1章 禅入門―喝・今が大事
2章 栄西禅―心を広く大きくもて
3章 道元禅―人生、今いるところが道場だ
4章 無学禅―つまらんことにこだわるな
5章 夢窓禅―鬼が見えても驚かず仏が見えても喜ばず
6章 戦国禅―有るをば有るとし無きをば無きとす
7章 快川禅―心頭滅却すれば火も自ずから涼し
8章 沢彦禅―一戦一戦死ぬ覚悟でかかれ
9章 正三禅―一鍬一鍬、南無阿弥陀仏
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