出版社内容情報
「仕事ができる人」は他者を「慮る力」を持っていた。「慮る力」とは何か、プロの心の中とその能力を徹底分析する。
内容説明
なぜあの人はお客の心をつかむのか?20人のプロフェッショナルが語るサービスの極意。
目次
1 「慮る力」とはどんな能力なのか(「慮る力」の構造を理解するために―人は仕事をする時に、どのような「意識の力」を使っているのか(ヘイコンサルティンググループ・田中滋)
「慮る力」はこんなところにも使われている―人は運転する時に「心の力」をどのように使っているのか(自動車安全運転センター・滝上勝義)
自己認識とセルフ・マネジメント―プロは仕事に対してどのような「心構え」を持つべきか ほか)
2 達人たちの「慮る力」を探る(自動車セールス―営業マンとお客さんにはいつも“貸し借り”の関係がある(東京日産自動車販売・宗形慎一郎)
提案型営業―関係がマンネリにならないように、いかに飽きられないかを考える(富士ゼロックス・森英一)
マンション建築コーディネーター―コーディネーターは「何もしてくれなかった」と思われているくらいがよい(都市デザインシステム・梶原文生) ほか)
著者等紹介
岡本呻也[オカモトシンヤ]
1965年愛媛県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、87年プレジデント社入社。月刊「プレジデント」編集部で、経済ルポから歴史・仏教記事まで幅広く制作。99年同社を退社
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hana@マインドサポーター
1
慮る、とは、熟慮したり、相手の気持ちを考えたりすることかな、ぐらいの軽い気持ちで読み始めたが、もっと深かった。私なりの解釈ですが、慮るとは、相手が自分との関わりの中で満足できるように、相手をよく見たり、話を聞いたり、心配りをしたり、離れたあとにも相手を思ったりすることなのかなと。2024/07/18
Takeshi Nakajima
0
顧客との関係を作ることにおいて、相手の喜ぶこと・嫌がることを察することの大切さがわかります。ただ、自分にはちょっと無理ですね。2012/12/10
-
- 電子書籍
- 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~【…