内容説明
子供は親の考えを疑い、親を打倒目標にして、自己を創り出そうとしている。これからは、親離れしようとする子供と、子離れしようとする親が、生き方で競い合う就期だ。大人に挑戦しつつ生き方を模索する若者は、もっとも良き相談相手であり、論争相手なのである。親と子が、ときには対立し、また和解する。そのくり返しのなかで、親と子は本当に理解しあい、援け合う人生の戦友になれる。
目次
1章 親と子の絆
2章 サインを受けとめる
3章 父親の居場所崩壊
4章 親と子が援け合う
5章 時代の相と新しい自己の創造
6章 光を届けること・学ぶこと