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リスクの心理学―できるトレーダーは、なぜ不確実性に勝てるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478600382
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

出版社内容情報

リスクを取る意欲や能力、トレーダーを襲う病的なパターンなどを論じながら、決断を妨げる心理を克服する方法を伝授する。

内容説明

本書は、金融界のトレーディング・コーチとして有名な精神科医が、リスクとトレーディングの背後にある心理の謎を解説し、決断を鈍らせたり、「損を切って利を伸ばす」のを妨げたりする心理を克服する方法を具体的に説く。専門家ならではのアドバイスに満ちた次の5つのテクニックを修得すれば、読者は不確実性や予測不能性に直面しても、ひるまず行動できるだろう。

目次

目標を達成できない本当の理由
第1部 リスクの本質(リスクとは何か;トレーディング・アプローチを理解する)
第2部 リスクの問題(自分の感情にどう対処するか;流れに身を任せる)
第3部 リスクと性格(受け身なトレーダーの共通点;ハイリスク・トレーダーを解剖する ほか)
第4部 リスクを取る(大きなリスクを取る;失敗を成功に変える方法 ほか)
まず、やりたくないのにやっていることがないかを考えよう

著者等紹介

キエフ,アリ[キエフ,アリ][Kiev,Ari]
精神科医。ストレス下で意思決定を行なうときの心理に関する鋭い洞察と、株式や債券などのトレーディング成績向上を目指した研修プログラムの開発により、金融界で名声を博す。開業医として活動するかたわら社会精神医学研究所(本部ニューヨーク)の所長を務め、経済専門ケーブルテレビチャンネルのCNBCやCNNfnの番組に出演。アクティブ・トレーダー誌への寄稿も多い

平野誠一[ヒラノセイイチ]
1966年、愛知県生まれ。上智大学経済学部卒。銀行勤務などを経て、現在は経済・金融・ジャーナリズムの分野の翻訳に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃんにゃんこ

9
一寸先は闇の市場に大切なお金を賭けるトレーダーには大変なストレスがある。トレードでの恐怖に打ち勝つ方法を明らかにする。共感出来ない事が多かったかも。面白さ402022/01/21

fonfon

4
8年ぶりに再読。復習。アリ・キエフは精神科医。「不安を感じてはいけないといってるのではない、不安を取り除けといってるのでもない、自分の不安をひとつの情報として利用しなさい」恐怖、不安、怒り、ストレス下で意思決定をおこなうためのコーチングのあれこれ。言うは易し。。相場のことだけでなく、セルフコントロールをいかに行うか、実際的なケーススタディが満載で、とてもためになる本。2012/02/03

Kentaro

2
ダイジェスト版からの要約 達人トレーダーと凡人トレーダーの間には、大きな違いがある。達人トレーダーが備えている最も重要なものといえば、否認や合理化を極力抑えて真実を真正面から見据える力である。ビジョンを追求し、目の前の事に全力を尽くせば結果は自ずとついてくる。達人という新しい境地に到達する為には、うれしい気持ちも、いやな気分も全て受け流す必要がある。自分の感情を隠すのではなく、自分の弱さを積極的に認めるのである。そうすれば、痛みや苦しみ、喜びまでもが、いずれ消えてしまうだろう。感情を超越することができる。2018/07/30

四ツ谷

1
久しぶりの良書に出会えた気がする。発刊年は2003年。今となってはFXでのハイレバや商品先物をトレードする人にはとても参考になるのではないかと思う。リスクが取れなくて思ったほど稼げない、うまくいってるときほど更にポジションを大きくする。もう一歩を踏み込んでトレードすること、自分を観察しながら現実を見てトレードすることについて書いてあります。投資をしていて防御に回ってしまう人にはオススメな一冊です。(ヽ´ω`)2019/08/13

Dr.A@フォトリーダー

0
 株や為替の売買など、トレーディングで勝つための心構えを説いた本です。ブログ記事へ 2011/12/10

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