あのブランドの失敗に学べ!―世界で笑われた有名企業60の恥事例

あのブランドの失敗に学べ!―世界で笑われた有名企業60の恥事例

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478502495
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

マクドナルド、ケロッグ、ソニー、ペプシ、ハーレーダビッドソン、GM、インテル、IBM、コダック…あのブランドさえも、こんな大失敗を繰り返していた。古今東西、燦然と輝く大失敗から笑えるマヌケな失敗まで60事例を紹介。

目次

第1章 なぜ、ブランドは失敗するのか
第2章 燦然と輝く大失敗
第3章 アイデア倒れによる失敗
第4章 ブランド拡張の失敗
第5章 広報活動の失敗
第6章 異文化の壁による失敗
第7章 人的な失敗
第8章 ブランド再構築の失敗
第9章 ドットコム・ブランドの失敗
第10章 疲弊したブランド

著者等紹介

ヘイグ,マット[ヘイグ,マット][Haig,Matt]
1957年生まれ。イギリスのビジネス・ライターにして小説家。また、フリーのマーケティングコンサルタントとして活躍。大小問わずあらゆる種類の企業のマーケティングとブランド統合戦略のソリューション提案に携わっている。近年、モバイル・マーケティングに関するコンサルティングを数社に対して実施するとともに、この分野での幅広い研究と執筆活動を行っている。主な著書にMobile Marketing、E‐PR、最新小説にThe Last Family in Englandなどがあり、各方面から高い評価を得ている

田中洋[タナカヒロシ]
1951年生まれ、法政大学経営学部教授。(株)電通マーケティングディレクターなどを経て、1998年から現職。2003~04年度コロンビア大学大学院ビジネススクール客員研究員。法政大学の経営学部と大学院ビジネススクールで消費者行動論を講じると同時に、多くの企業でマーケティングのアドバイザーと研修講師を務めている

森口美由紀[モリグチミユキ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業、外資系企業にて広報・マーケティング職を経て、独立。スタジオ・アヴァンセ主宰。マーケティングの戦略コンサルティング・翻訳を手がける。法政大学大学院ビジネススクール修了(MBA)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

8
丸々太った七匹の牛が緑の牧草地の川で水を飲んでいる次にやせ細った七匹の牛が現れバタバタ死んでいく。大豊作が7年続くと7年にわたる飢饉がくる。自惚れて大盤振舞いをやると不況時の対策が出来なくなる。基軸通貨で行われてる取引は通貨が弱くなると値上がりする為替リスクをヘッジし悪いニュースが何度も繰り返されある一定の制限を超え全員が耐えられないと思い始めた時に一斉に暴落する。銀行家は晴れてる時に傘を貸し雨が降ると傘を取り返そうとする。失敗と書いて成功と読む何事も行動しないと成功も失敗もしないしそこから学習も出来ない2014/10/16

cronoq

4
最初の数例は興味深く読めるのだが、読み進めるに従って同じようなケースが繰り返されるので飽きてくる。どのような失敗がどのような結果を招くのか、おおよそ予想がつくようになってしまう。まるで、サスペンスドラマのように。しかし、裏を返せば、それでも人は同じような失敗を繰り返し、幾度も幾度もブランドを失墜させてきた。本書で他人の事例を読みながら、失敗のパターンは予想できた。しかし、自らの事例にそれを適用するには、一つ大きな壁を越える必要があるのかもしれない。2013/09/02

かりん

2
4:《今も注意すべきブランドの失敗60選。》積読本整理。早く読めばよかった! 05年の本だが今も言えるなぁ。メモ→ニューコーク/市場の空白は常に埋められるべきものだ、と考えるな/多くの企業は危機対応があまり上手ではない。こうした企業は、最良の危機対応とは危機の存在を否定することだと思っている/危機は脅威と同時に機会をも提供する/前進しなくてはならないということは、企業は将来の利益のために、自社の歴史や遺産を賭けなくてはならないのだ/メディアの関心をあまりにも引きすぎたならば、どんなミスも気づかれてしまう2023/08/06

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

1
☆×4.5…結構大きな企業(誰しもが聞いたことのあるメーカーがちらほらあり)がやらかしてくれております。必見は某大手飲料メーカー2社。これは明暗が分かれる対応をしているので読み比べてみると面白いです。面白いなと感じたの外国進出での失敗例。翻訳のミスゆえに起こったのですが救えない状態に…教訓つきで面白かったです。2010/02/16

おおきなかぶ

0
世界の著名ブランドの失敗が幅広く取り上げられた事例集ですが、勉強になりました。ブランドとは言わないまでも、普段の買い物で迷う事無く手に取る商品に対しては、いつの間にか自分で他社商品と差別化区別化しているんだろうな。だからこそ、その信頼を裏切られると、失望感の振り子の幅が際立って大きくなる。自分の仕事にも当てはまる。2015/01/11

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