内容説明
売上げとは、単に「客数×客単価」ではない。売上げ=顧客数×購入頻度×一客点数×一点単価―こう、売上げを因数分解することにより、売上げをコントロールすることが可能となる。豊富な事例をもとに、リレーションシップ・シナリオのつくり方、マーケティング・コントロール、LTVを実現する顧客学習とグッドチョイスなど「売れる仕組み」をわかりやすく説く。
目次
第1章 売れる仕組みが変わった。だから売上げが上がらない
第2章 売上げを上げる仕組み
第3章 リレーションシップ・シナリオをつくる
第4章 グレードアップ分析
第5章 売上げをコントロールできる機能をつくる
第6章 顧客学習促進とグッドチョイス
第7章 売上げを上げる仕組み―5つのモデルとは
著者等紹介
服部隆幸[ハットリタカユキ]
株式会社服部コンセプト事務所代表取締役。ワン・トゥ・ワン・マーケティング、CRMの第一人者として広く知られている。大手百貨店、有名ブランド、大手商社リテール部門、自動車メーカー、大手住宅メーカー、大手家電メーカー、有名アパレルSPA、FC企業など幅広い業種で、顧客戦略を加えた“売上げを上げる”新しいビジネスモデルを構築している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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手押し戦車
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顧客は購買時期と買わない時期がある。いかに買わない時期を短くしてリピートを繰返させるかが重要になる。優良顧客を定義するのは優遇するためではなく、各顧客層に合わせた関係構築をするシナリオを作り、顧客の購入頻度と来店回数を増やして行き、優良顧客へと育てて行く時に優良な顧客が見つかってくる。関係構築といった漠然としたものではなく、それはシナリオがあり、顧客のグレードを上げて行くための行っていく。顧客が一度サービスを受けたら離れられない関係構築が店を支えてくれる人たちになる。購入頻度上げて行く事が大事2015/01/14
印刷屋鉄吉
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顧客育成とは地道な努力の積み重ね也2008/08/21