出版社内容情報
まず消費者の関心を引きつけ、その後、説得し、ロイヤルティを獲得するのがマーケティングの王道である。
内容説明
「アテンション・マーケティング」はワン・トゥ・ワン・マーケティング、パーミション・マーケティングを進化させる!まず説得ありき、ロイヤルティありきではない。マーケティング・コミュニケーションは消費者の「アテンション」獲得から始まるのだ。
目次
マーケティング・コミュニケーションの再構成
1 アテンション不足がマーケティングの力を衰退させつつある(これまでのマーケティングのどこが悪いのか;マーケターが今日必要とするもの)
2 アテンション・メカニクスのテクニック(「人がたくさんいる部屋」に入る;礼儀正しく割り込む;代価を支払う ほか)
3 何から始めるべきか(アテンション・メカニクスのツール;効果測定)
マーケティング・コミュニケーションの力を回復させる
著者等紹介
サカリン,ケン[サカリン,ケン][Sacharin,Ken]
サンフランシスコに本拠をおく世界最大手のメディア・サービス会社、ヤング&ルビカム・グループのメディア・エッジの上級副社長兼メディア・ディレクター。コロンビア大学卒業。同社の顧客リストには、AT&T、ソニー、アドビ・システムズ、シェブロンなどグローバル企業が名を連ねる。サカリンの研究レポートは、ニューヨーク・タイムズ紙、フォーチュン誌、アドバタイジング誌などに掲載されている
大久保智子[オオクボトモコ]
1990年、東京大学教養学部卒業。同年4月、株式会社電通入社。以来、10年間、マーケティング局、テレビ局など広告ビジネスのさまざまな「現場」を経て、現在は同社のP&D局広告環境研究所に所属。欧米など海外の広告ビジネスに関する調査・研究に取り組んでいる
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