出版社内容情報
サービス・ビジネスが日本経済を再生させる。市場原理を機能させ、サービス業の優勝劣敗を明確にする産業インフラが必要だ。
内容説明
世界的に「サービス」が経済成長のキーワード!アメリカやEUは、国家レベルでも民間レベルでもサービス産業に力を注ぎ始めた。サービス・プロバイダーの自覚が欠如した金融、不動産、通信、医療、教育、運輸などの企業は市場原理とグローバル・スタンダードによって、早晩、淘汰されてしまう。
目次
第1章 サービス産業が淘汰される時代(健全な競争が良質のサービスを創造する;優れたサービス・プロバイダーの六つの要件)
第2章 新しいゲーム・ルールが国際的な淘汰を呼び起こす(グローバルなルールの変化が巨大サービス・プロバイダーを登場させた;国際レベルでの淘汰と寡占化は避けられない ほか)
第3章 評価システムが消費者/顧客とサービス・プロバイダーを進化させる(「情報ギャップ」がサービスの質を低下させている;評価システムが「情報ギャップ」を解消させる)
第4章 評価システム事業のススメ(IT評価のオーソリティ「ガートナー・グループ」;格付け企業のトップ「ムーディーズ」の評価事業 ほか)