出版社内容情報
企業活動を支える最大の資産はブランドだ。ブランドがいかに構築され、マネジメントされ、企業の盛衰を運命づけているかを解明。
内容説明
持続的な競争優位を実現する最大の経営資産=ブランド。そのエクイティはいかにして創造・維持・防衛され、どのように価値を高めるか。多数の企業に例をとり、その管理の方法と実際を具体的に分析・解説した、斯界の第一人者による最新ブランド・マネジメント論。
目次
第1章 ブランド・エクイティとは何か
第2章 ブランド・ロイヤルティ
第3章 ブランド認知
第4章 知覚品質
第5章 ブランド連想―ポジショニングの決定
第6章 ブランド連想の測定
第7章 連想の選択、創造、維持
第8章 名前、シンボル、スローガン
第9章 ブランド拡張
第10章 ブランドの再活性化
第11章 ブランドのグローバル戦略と要約
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜子
9
ブランド・エクイティの有効性と、広告費を経費としてではなく投資として捉えた場合を考察したくて通読しました。3名の訳者で担当されており、読みづらい箇所が多々あります。良い著作のため、日本語の文章力にも長けている方に改訂版の担当をして頂きたいです。
ゆういち
3
ちょっと読みにくいが、以下まとめる。 ブランドエクイティがあると、顧客や企業への価値の提供のレバレッジが効く。 知覚品質の手がかりの一つは価格である。 連想をもたらすアプローチは有効。分かりやすさはブランドの提供価値の隣接させる。自分らしくないものになろうとするな。独自性が大切。 ブランドの再活性化は、既存顧客の使用量を増やす事だ。←本当にそうか?ターゲットを軸にしたユーザー拡大の方が効果的だと感じている。2022/05/30
architect
2
現在のブランド戦略の骨子。新しいことはもちろんないが、現在でも押さえておかなければならないコアである。ただし著者の著作ではかなり読みにくい方。2011/06/05
vintage like
1
再読。古い本であるが、日本でブランド論議が本格的に立ち上がる契機となった重要な一冊。2016/03/12
miura
0
ブランドが枷になることもあるのが面白い。2025/02/28
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