目次
序章 経営者は“財務のプロ”に
第１章 財務に強い経営者たれ
第２章 労働生産性の推移を重視せよ―経営計画のケーススタディ
第３章 企業経営の真の姿を捉えよ―実態把握のケーススタディ
第４章 オーダーメイド予実原価管理の導入―予定原価と実績原価のコントロール
第５章 勝利企業の条件
著者等紹介
渋谷弘利［シブヤヒロトシ］
１９３１年生まれ。５３年京都大学経済学部卒、同年４月渋谷工業株式会社入社。７３年代表取締役副社長、８３年代表取締役社長に就任。石川県鉄工機電協会会長、石川県経営者協会常任理事、北陸先端科学技術大学院大学支援財団評議員、石川県産業創出支援機構理事、金沢大学客員教授（２０００～０２年）、大連大学客員教授などを務める。１９９９年金沢市産業功労賞受賞。１９８６年渋谷学術文化スポーツ振興財団を設立、地域の文化・スポーツの発展に力を注ぐ
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感想・レビュー
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koji
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著者は、金沢市にある東証一部上場企業/澁谷工業の現役社長。その製品の大半は個別受注生産で、その生産方式は予実原価管理のコントロールが難しいという特徴があります。著者は、長年の実践活動と原価管理理論の追求から「シブヤ式」システムを作り上げます。本書は、そのエッセンスに、財務の基礎理論、ケーススタディ、企業経営の考え方まで織り込んだ他に類を見ない経営論です。驚くべきは、著者は本書を７４歳で刊行したこと。驚愕。ただ更に驚くべきは、著者は８８歳の今、更に理論を推し進めて、何と最近京大博士号を取得したそうです。尊敬2020/01/16
