インタンジブル・アセット―「IT投資と生産性」相関の原理

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478374658
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

目次

1 コンピュータ、生産性、デジタル組織
2 計算機能を超えて―情報技術、組織変革、企業業績
3 IT生産性の格差
4 インタンジブル・アセット―コンピュータと組織的資本
5 コンピュータ導入による生産性の向上―企業レベルデータによる実証結果
6 デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション―「マトリックス・オブ・チェンジ」に学ぶ

著者等紹介

ブリニョルフソン,エリック[ブリニョルフソン,エリック][Brynjolfsson,Erik]
MIT(マサチューセッツ工科大学)スローンスクール教授。MITセンター・フォー・eビジネス最高責任者。ITと生産性の相関に関する研究の第一人者であり、クリントン政権の“IT対策特別チーム”において中心的な役割を果たし、米国商務省の「デジタル・エコノミー」シリーズにも論文が引用されている。現在は定説となっている「ITが生産性・企業収益向上に貢献する」という考え方は、ブリニョルフソン教授の論文に基づいていることで知られる。ビジネスウィーク誌CEOサミット・CIOサミット、経営学者eビジネスサミット、eビジネス・エキスポ、ガートナー社フォーラムCIOサミットをはじめ、事業戦略、価格モデル、インタンジブル・アセットに関する講演を世界各国で行なっている。また、Eコマース研究会(Ecommerce Research Forum)編集委員をつとめ、Understanding the Digital Economy(MITプレス・2000年/邦訳『ディジタル・エコノミーを制する知恵』東洋経済新報社・2002年)、Strategies for eBusiness Success(Jossey‐Bass・2001年)などの編集を手がけるとともに、数々の著名学術誌の編集委員やタイム誌のエコノミストとしても活躍している。応用数学・決定科学分野の学士・修士をハーバード大学で、また経営経済学分野の博士号をMITで取得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majiro

6
これは論文集であり、技術書というよりは学術書だ。翻訳は、「今は亡き」CSK。これを手がけたCSKの人は、今はどこで何をしているんだろう。2016/03/17

Kiyoshi Utsugi

4
CSKグループがスポンサーとなって、2003年6月に東京・大阪・名古屋で開催されたフォーラムにおけるMITスローンスクールのエリック・ブリニョルフソン教授による講演をベースにまとめたもの。 タンジブル(実体のある)・ビットはMITメディアラボの石井教授、インタンジブル(実体のない)・アセット(資産)は同じMITでもスローンスクールのブリニョルフソン教授が提唱してました。 一番驚いたのは、今世間で言われているDXのことが、既に「デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション」として書かれていたことでした。2019/10/10

takachan

0
ちょっと難しく読みにくかった。が、書いていることを信じたいとは思う。2009/01/26

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