出版社内容情報
メーカーに代わって設計・生産・物流までをトータルに請け負う“影のメーカー”EMS。その実態とEMS導入の手法を紹介。
内容説明
“影のメーカー”EMSがついに日本上陸。本格化する製造アウトソーシングの全貌と、製造業勝ち残りの戦略を提示する。
目次
第1章 製造をアウトソーシングするメーカー
第2章 タテからヨコへの産業革命
第3章 製造の主役に躍り出たEMS
第4章 メーカーがEMSに勝てない理由
第5章 トップEMS企業の素顔
第6章 戦略的製造アウトソーシングの実際
第7章 日本からEMS企業は生まれるか
著者等紹介
稲垣公夫[イナガキキミオ]
1951年生まれ。東京大学工学部精密工学科卒業後、NECに入社。生産自動化開発本部、生産システム本部、本社製造管理部勤務の後、NECアメリカに出向。97年よりNECアメリカ企画部ジェネラルマネジャーとして、同社の本社移転、オレゴン工場のEMS企業への売却等の事業構造改革に従事。現在NECアメリカ本社のあるテキサス州ダラス近郊に在住。著書に『TOC革命』(日本能率協会)、『TOCクリティカルチェーン革命』(日本能率協会)、『アメリカ生産革命』(日本能率協会)、訳書にジェームス・ウォーマックほか著『ムダなし企業への挑戦』(日経BP社)がある
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