戦略の原理―独創的なポジショニングが競争優位を生む

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478373118
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2034

出版社内容情報

戦略の本質についての理解が不十分なため、戦略が構築できない。成功戦略策定のための思考プロセスを示すマネジャー必読の一冊。

内容説明

優れた戦略の探究に終わりはない。戦略的ポジションとは、ターゲット顧客、提供製品・サービス、戦術の新たな組み合わせである。

目次

戦略イノベーションとは何か
第1部 独自の戦略的ポジションを確立する(事業領域の定義;ターゲット顧客と製品を決める;戦術を決める;戦略的資産とケイパビリティの確保;組織環境を整える;優れた戦略的ポジションの構築)
第2部 他社の戦略イノベーションに対処する(新たな戦略的ポジションの発展過程;戦略イノベーションに対する評価と対応;ダイナミックな戦略観を持つ)

著者等紹介

マルキデス,コンスタンチノス[Markides,Constantinos C.]
ロンドン・ビジネススクールの教授(担当は戦略論と国際経営)であり、戦略研究科長も務める。キプロス開発銀行、ハーバード・ビジネススクール(リサーチ・アソシエイト)を経て現職。ユニリーバ、ブリティッシュ・エアロスペース、ピレリ、エイボン、ハネウェル、ウェルカム、ポリグラム、ジェームズ・ケーベル、マーキュリー・アセット・マネジメント、ワーナーランバートなど多数の企業のマネジメント研修に協力するとともに、キプロス・インターナショナル・インスチテュート・オブ・マネジメントに対して、顧問として助言を行っている。イギリスのツアー会社アマタスの社外取締役でもある。著書に「Diversification,Refocusing and Economic Performance」があり、「Harvard Business Review」「Sloan Management Review」「Directors & Boards」など、多数の雑誌に寄稿している。「European Management Journal」ではアソシエート・エディターを務め、「Stratgegic Management Journal」と「Academy of Management Journal」には編集委員会メンバーとして関わっている。テボス(スイス)のワールド・エコノミック・フォーラムのフェローでもある

有賀裕子[アルガユウコ]
東京大学法学部卒。ロンドン・ビジネススクール修士(MBA)。通信会社を経て、現在フリーランスの翻訳者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Shiro

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所謂RBV(リソース・ベースト・ビュー)に近しい思想で戦略論について語られた書籍。徐々に通用しなくなってきている理論ではあるが「価値を創出する」、「希少で」、「模倣困難な」資産を「社内で体系化した状態で保有」することの重要性を非常に分かりやすく事例とともに説いている。2009/05/10

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