戦略ブレーンbooks
リレーション・プロセス・マネジメント―実践・顧客の持つ知識を活用する経営

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478373019
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

出版社内容情報

顧客の視点からすべての企業活動を再構築し、それによって新しい知(商品・サービス)を生み出していく、それがRPMだ。

内容説明

リストラの名のもとでのさらなるコスト削減努力は、特に大企業においては困難になっている。それでは、現時点で残された効率化可能なコストは何か。顧客の意見を企業活動により多く、より的確に反映させることで、これまで抑制困難とされてきたマーケティング/セールス関連コストの効率化に、一部の日本企業も成功しはじめている。―顧客との関係の、真の“資産化”を、実現する方法を紹介。

目次

第1章 リレーション・プロセス・マネジメントの意義と可能性(マーケティングにおけるパラダイムシフト;Relation Process Managementと知識創造理論 ほか)
第2章 リレーション・プロセス・マネジメントとは(RPMによる競争力の強化;RPMのキーコンポーネント ほか)
第3章 RPMへの取組み事例(寝具専門店における今の真の顧客を明らかにする試み;チェーンストアB社におけるドキュメント・マイニング・システムの構築と活用 ほか)
第4章 RPMの導入(RPMの導入手法;ビジネス展開における知識の活用 ほか)
第5章 ケーススタディ―顧客との関係構築と顧客の意見・要望活用の仕組み(REI社(アウトドア用品小売業)―「店舗」「顧客サーベイ」「商品試験プログラム」「ウェブサイト」
良品計画―「店舗」「お客様室」「顧客調査」「商品アイデアコンペ」)

著者等紹介

信藤哲也[シンドウテツヤ]
1988年関西学院大学商学部卒業。富士通エス・エー・システムズを経て、現在(株)富士通総研産業コンサルティング事業部シニアコンサルタント。専門は、流通業の経営戦略、業務改革。著書に:『流通ネットワーキング革命』(共著、富士通ブックス)

渡辺 南[ワタナベミナミ]
1979年東京工業大学工学部卒業。同年富士通(株)入社。現在(株)富士通総研産業コンサルティング事業部マネジングコンサルタント。専門は、流通業の経営戦略、業務改革。著書に:『差延の戦略』(共著、富士通ブックス)

内本夏郎[ウチモトナツオ]
明治大学政治経済学部卒業。通産大臣認定中小企業診断士(商業部門)。(株)富士通総研産業コンサルティング事業部シニアコンサルタント。製造業、流通・サービス業に対する「顧客」対応型の経営戦営戦略策定、業務改革、情報戦略
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