内容説明
本書は、「現状をうまく改善しつつ、同時に未来を創造する能力をどうやって培うか」がテーマ。単なるハウツー本ではなく、読者自身の思考を刺激するような本をめざした。世界クラスの企業になるために役立つコンセプトや理念、考え方を提示している。
目次
第1章 明日のために、いま何をやるか
第2章 第一のカーブ「現状の改善」
第3章 第二のカーブ「未来の創造」
第4章 適材適所、そして適切なサポート
第5章 「二つのカーブ」への備えは万全か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakaym
2
やっぱり大事なのは、ビジョン!他の本のような物語調でこそ無いけれど、先生の大事にしていることは一貫していて気持ちが良いです。頭文字のフレーム(今回はHELP)も、読んで終わりではなく、きちんと記憶に残るようなわかりやすさもやっぱり配慮が素晴らしい。「企業の第一の目的は、(金儲けではなく)サービスの提供」、たまに思い出して自分をモチベートします!2024/04/06
kuma-kichi
0
「現状の改善」チームと「未来の創造」チームにより、組織経営のお話。丁寧に書かれていてわかりやすい。訳者が有能なせいか。 確かに現状を改善しつつ、未来への創造に投資していけば、企業は安泰かも。一方で、現状の改善チームはそれで満足か、という問題も残る。2022/05/22
-
- 和書
- バイタル柔道 〈投技編〉