出版社内容情報
不況下、年間売上831億円。店舗数も25店から336店に急成長。世界一をめざす超優良企業ファーストリテイリング社の軌跡。
内容説明
商店街の一隅から、いま“世界標準”へ!!「ベーシックなカジュアルウェア」で、年間売上988億円、店舗数355。5年間増益率日本一を記録し、東証一部上場を果たしたファーストリテイリング社の軌跡。
目次
福音は読者から―資料分析とレビュー報告
要人から友人へ―株式公開コンサルティング
船団始動す―資本政策と初の第三者割当増資
社名に託された成功要因―いよいよ公開準備委員会
組識と人、それぞれの成長―会計基準の採用
大事の前に小事起こる―管理規程の整備と運用
時よ空転するなかれ―店舗急増!管理体制と業務基準
いざ行かん故郷へ―公開準備作業軌道に
事務所開きは怒濤のごとく―資本政策立案
難問降りて標的を変える―人的関係会社を整理する
確執から生まれるもの―銀行借入と「=の部」作成
「初値つかず」の果てに―公開申請、審査そして上場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Googoler777
1
1994年7月14日、広島証券取引所に初値がつかない熱狂で上場デビューを飾ったファーストリテーリング。上場に至るまでの経緯を事細かに描くノンフィクション。やはり上場している意味や意義を改めて考えさせられた一冊。マネジメントに対する経営者の向き合い方を改めて教えられました。2025/02/14
kilroy
0
90年代頃のユニクロ躍進の内部事情が監査役の目から分析されてて、今読んでも面白い。柳井正の「一勝九敗」と合わせて読むとさらに面白い。2012/12/22
まち
0
専門知識が多くて理解が難しかったが、どのようにユニクロが成立してきたかが垣間見られてよかった。文章がもう少ししっかりかけていたらもっと読みやすかったのだけれど。日記の延長みたいな書き方。2011/08/23
福助
0
○2008/09/03
たこ焼き
0
会社が若いときは優秀な人材はとりにくいので、しっかりと考えるよりも実行してくれる人を採用するとよい。社長の思い入れの強さで、下の人は動く。自分の理想とギャップがあるのは当たり前。間接金融は株と違ってまず担保ありき。コンサルタントは経営者の仕事の効果を増大させる。そもそも経営者の能力が低ければ成果がでないことを考えるとまずコンサルタントでなく経営者ありきである、2019/09/29
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