成長を創造する経営―シスコシステムズ・爆発的成長力の秘密

成長を創造する経営―シスコシステムズ・爆発的成長力の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478311691
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C2034

出版社内容情報

株式公開から9年。いまだに高成長を続けるインターネット時代の旗手シスコシステムズ。驚異の発展から日本企業が学ぶべき点は…

内容説明

米国シリコンバレーに本社を構えるシスコシステムズは、混迷の1980年代に生まれ、成長スピードで世界記録を持つ企業である。急激な変化を遂げているインターネットの世界でのリーダー的存在であり、しかも飛び抜けた高収益性を誇っている。その刺激に満ちた経営の秘密を解き明かし、日本企業が再び成長を追求するためのヒントをわかりやすく提示する。

目次

第1章 変化の時代に勝ち残るためのヒント
第2章 企業の成長を支える三つの顧客価値
第3章 人と技術を獲得するためのA&D(買収・開発)
第4章 成長を創造するマネジメントとその仕組み
第5章 高成長をめざす21世紀の日本企業へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっちー

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こちらも会社の上役ご推薦で拝読しました。シスコシステムズの徹底した顧客志向を分析した書籍。企業が内部知識だけでなく、オープンイノベーション、M&Aなどと言う様々な選択肢によって外部知識を内部化できる世の中にあって、その選択は顧客の中にこそある、と一貫して主張。 事実、シスコシステムズ社が現在まで伸びたのは、ファウンダーの力でさえない。「顧客志向」と言う「経営の方法論」で成長し続けることができる、と主張している。本書はシングルケースの分析であるため、このような徹底した顧客志向(M&A先まで顧客要望で決める)2012/04/27

K

0
ITバブル崩壊前までのシスコについて。近年のウェブや組織運営の書籍に登場するような、シリコンバレー精神(ベンチャー精神)の重要性を10年前にシスコの経営から分析しており、著者の先見性に驚かされる。「顧客第一主義」に関して、他のシリコンバレー企業がどうなのかもあればよかったかなと思うが、それは自分で調べよう。。2009/01/05

monterrey

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1999年に読んだ。シスコの反面教師であるIBMは、顧客の声を聴く前に社員はまず自分で「Think(考えろ)」という社訓を与えている。一方シスコは、社員に「Listen(顧客の声を聞け)」と口酸っぱく言い続けている。顧客による営業マン評価、技術質問サービスのオンライン化、社長出張はエコノミークラス、営業スタッフの専用机無し、R&DとM&Aを組み合わせたA&D(Acquisition & Development)等々、魅力的な企業だ。2022/06/16

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