内容説明
1990年7月17日キックオフされた「スーパー21」運動の狙いは何か。それは「大転換」のなかで、どう位置づけられるのか。日本電気の近未来を「戦略経営」のプロが展望する。
目次
1章 戦略経営像のコンセプトと枠組み―いま、なぜ「スーパー21」運動なのか
2章 理念・ビジョンの構築と実現の仕組み―キーワード・ネットワーキング・アプローチをどう展開するか
3章 NECの全社・グループ最適像の構築力―C&Cを新たにキーコンセプとして位置づける
4章 NECの技術力、事業展開力―ハイリスク・ハイリターンの中央突破をめざして
5章 NECのグローバル展開力―メッシュ・グローバリゼーションはどこまで浸透するか
6章 NECのシステム・組織展開力―はたしてIBMを超えられるか
7章 C&Cからキャッシュ・ジェネレーションへ―ポスト関本体制の課題はなにか
8章 「スーパー21」運動による全社・グループ最適像の構築と実現―社員エネルギーのダイナミックな融合をめざして