内容説明
これはバブルではない!世界情勢に精通する著者だけが知る日本経済の真実。投機資金とアメリカの戦略の先を読め!ドル支配のための米国20年計画を公開!原油高を生んだのはアメリカの戦略だった!中国とアメリカの冷戦はすでに始まっている!戦争資金供給地として日本市場へマネーが集まる。
目次
第1章 アメリカが目論む二〇年計画は中東ドル支配で始まった(「民主化」というイデオロギーのもと、アメリカは世界覇権を目指す;アメリカは「民主化」によって世界にドル市場を拡大する ほか)
第2章 ドル・ユーロ戦争のために仕組まれた原油高とドル高(アメリカは市場原理を利用して見事に経済支配力を手にした;借金を踏み倒されてもやめられない、ドルの呪縛に絡めとられる輸出国 ほか)
第3章 人民元切り上げは中国を肥らせるアメリカの戦略だ(エネルギー資源と人的資源を押さえた者が二一世紀の勝者となる;中国ではすでに石油不足によるパニックが始まっている ほか)
第4章 米中戦争を控え、日本市場は急成長する!(「郵政解散」と自民党圧勝に市場は「買い」の答えを出した;国人投資家は郵政民営化をいまかいまかと待っている ほか)
著者等紹介
増田俊男[マスダトシオ]
慶應義塾大学商学部卒業後、東急エージェンシーを経て、独立。1974年に渡米し、95年帰国。現在、時事評論家として活躍。経済や市場の動きの予測には定評がある。月刊『力の意志』編集主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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