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内容説明
バブル経済の破裂、経済成長率の低迷、三百万人とも四百万人ともいわれる企業内失業者…。終身雇用制と年功序列制はご臨終。一流大学を出、大企業に就職すればサラリーマン人生を大過なく過ごせる時代は過去のものになろとしている。英『エコノミスト』誌の気鋭の記者が、地殻変動に直面している日本の処方箋を気持ちのいいほど辛辣に語る。
目次
序章 崩壊した合意
第1章 出口の見えぬ日本経済
第2章 混沌の中の金融システム
第3章 外交と貿易―ある時代の終焉
第4章 落日の自動車産業
第5章 はるかに取り残された情報通信
第6章 政治―終わりの始まり
終章 新しい日本