内容説明
経済のことは、経済の本ではわからない?「私はなんとか経済という対象に接近したいと思って、氾濫する経済書の群れに手を出してみた。だが、いっこうにわからない。そして驚いたことに、経済書の著者たちの何人かが経済のことをわかろうとするとき、経済学は役に立たないと述べている。経済書を熱心に読むより、日常生活をよく考える方が、はるかに経済の勉強になるというのだ。正直なところ、びっくりした。もしそうだとすれば、日常生活をよく考えるという方法は、私たちの文化人類学が文化を考える方法と同じではないか。
目次
プロローグ・文化としての経済
1 知らない同士のキャッチボール―「異質の文化」論
2 アフリカの「メイド・イン・ジャパン」―「もう一つの摩擦」論
3 日本人はモナ・リザが好き―「文化の意味」論
4 夫のこづかい―「家庭の経済」論1
5 妻のこづかい―「家庭の経済」論2
6 贈りものの文化と経済―「消費の構造」論
7 「祭」から「イベント」へ―「都市の経営」論
8 情報化時代のブランド価値
エピローグ・再び、文化としての経済
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