内容説明
1991年8月のクーデター失敗後、エリツィンのロシアは独立を経て国家の再生に取り組んだ。その改革の第一弾が、エゴール・ガイダルが主導するマネタリズムによるマクロ政策を中心とするものであった。70年余の社会主義経済が瓦解した後を受けて、旧ソ連邦諸国は市場経済移行を急いだが、IMFの支援を得て推進されたロシアの改革はとりわけ「ショック療法」として、西側世界からその成否が注目された。その2年余、ロシア経済は政治の混乱と不安定が続くなか、インフレ、物不足、生産の停滞、ルーブル危機など混沌として迷走を重ねてきた。93年末、ガイダリズムと呼ばれた改革路線はついに破綻した。この新生ロシアの壮大な実験は、歴史的にいかなる意味を持つのか。社会主義中央計画経済からの市場経済移行期にあるロシアにどのような未来図が描けるのか。改革の新たな試練の中に、かすかな光明が見えてくる。
目次
運命の岐路
未知への船出
蹉跌、転換、迷走
ロシア経済、危険水域へ
エリツィンの「十二月危機」
「急進的経済改革」の失敗
呉越同舟、大統領の「三月危機」〔ほか〕
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