出版社内容情報
もし光源氏がドラッカーのマネジメントを実践したら、源氏物語の世界はどうなる!?平安時代×ドラッカーの異色のビジネス小説!
【目次】
内容説明
ドラッカー読書会を主宰する東堂久志はある夜、泥酔して意識を失うように眠った。そして目を覚ましたとき、そこは源氏物語の世界だった!世にも美しい光源氏と出会った東堂は、ひょんなことから邸の者たちを巻き込んで「平安時代版ドラッカー読書会」を行うことに。そんな中、光源氏に迫る危機。彼は言う。「今こそ、ここにいる皆と、光源氏の“まねじめんと”をしてみよう」はたして、ドラッカーのマネジメントは時代を超えて通用するのか!?
目次
プロローグ―いづれのおほんときにか
第一章 夕風―ささやかな読書会
第二章 雨夜―光源氏とセレナーデ
第三章 濃き紫―バブルから来た女君
第四章 草子―侍女見習いたちの強み
第五章 雷鳴―はずれた音色
第六章 十六夜―裏切ることなど
第七章 松籟―本当の気持ちを
第八章 ぬばたまの―予期せぬ崩壊
第九章 竜胆―光源氏のマネジメント
第十章 天満月―この憂き世をきっと
エピローグ―すぐれて時めき給ふありけり
著者等紹介
吉田麻子[ヨシダアサコ]
1970年、北海道函館市生まれ。株式会社カラーディア代表。色彩講師・作家。2006年、佐藤等氏が主宰するナレッジプラザにてドラッカーの著書と出合い、以来各地で読書会を実施。2007年に起業し、全国で講座を開いたり講演を行ったりしている。色彩の学びを通して、平安時代の人々の色彩感性に宿る繊細な美意識に引かれ、2014年より読書会「カラーリストと読む源氏物語」を主宰。現在はオンラインサロン「志喜彩会」を運営し、「どの色も、人生の宝石」をテーマに、メルマガ「前略、色彩の港町から」を毎週金曜に配信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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