出版社内容情報
★20年近く親子を見てきた医師による育児療法
☆実用的でだれもが取り組める具体的な子育て
★子を産んだら「自分の人生の終わり」ではない
☆親子関係の治療に用いられる方法を網羅
★韓国では10万部のベストセラー
著者は、児童精神医学の教授であり、医師であり、20年近くにわたり、数え切れないほどの子どもたちとその親たちを診てきました。
さまざまな問題を抱えている家族の生活を見ていると、子育ての行き着く先は「人生の基本を見せる親と、自分で人生を切りひらく子ども」であり、これを成し遂げるためには「本質」に焦点を合わせた育児が必要であることを実感。
「子育てに疲れる」「子どもの将来に不安を感じる」「子どもを愛するよりも完璧な親になることを優先してしまう」「それが間違っているとわかっているのに、他の家族に合わせてしまう」など、子育てに苦悩する親御さんのための子育て法を紹介します。
本書では、「自分の人生を切りひらくことができる、内面が強い子ども」の育て方を紹介。子育ての困難を根本的に解決するための明確な解決策と簡単な実践法を網羅。著者が伝える「育児の本質」の始まりは、子どもではなく「親」です。子どもの前に、親自身が子育ての本質と目的を振り返り、良好なコミュニケーションに基づいて「自尊心」を高め、子どもが「潜在力」を発揮できるように支援します。
失敗を恐れず自立した大人に育ってほしいのであれば、まず親がしっかりしていることが必要。子育ての過程で遭遇する子どもの問題行動をどう防ぐか、自己調節力を育てるための教育方法、親子で一緒に作り上げるルーティン、内発的動機づけの強化など、著者の子育てロードマップを見れば、愛する子どもだけでなく、親の人生にも寄り添うことができるようになるでしょう。
【目次】
プロローグ
「基本」さえ押さえれば、子どもはちゃんと育つ
Part1 「育児の本質」の基本原則
親がしなければならない最初の質問:私は誰なのか
育児の最終目的地
育児の基本原則――炊飯療法
子どもの才能の見つけ方
子どもの自尊感情を育てる
短所を克服して自尊感情を高める方法
神経質な子どもの自尊感情を高める方法
価値を教えれば、どんな状況でも子どもはすぐに立ち上がれる
Part2 子どもを動かす力を知る
競争より強い原動力を引き出す
外発的動機づけの落とし穴
未来が求める人材に育っているか
遊びも勉強も面白くなくてはならない
失敗を恐れない子どもに育てる方法
感謝を学んだ子どもは挫折に負けない
Part3 幼いころにやるべきこと
子どもの行動を正すルールづくり
子どもを過度な熱中から守る方法
自己調整力を育てる
自己調整力を身につける実践教育法
一生続く習慣、ルーティンを作る
Part4 子どもがありのままに受け止める親の心構え
子どもは1人ひとり違って特別な存在
メンタルの強い子に育てる親の姿勢
幸せな親、幸せな子ども
エピローグ
子どもと自分のために勇気を出して
内容説明
ひたむきに子どもを育てているのになぜ不安になるのか?育児の悩みを根本から解決!子どもを幸せに育てる方法/親自身が幸せになる方法。20年以上親子と向き合ってきた医師による、医療現場の専門的な知識をもとにした育児療法。
目次
プロローグ 子育てで本当に大切なことは何か
1 「育児の本質」の基本原則(育児で一番大切な最初の質問:私は誰なのか;育児の最終目的地 ほか)
2 子どもを動かす力を知る(競争より強い原動力を引き出す;外発的動機づけの落とし穴 ほか)
3 幼いころにやるべきこと(子どもの行動を正すルールづくり;子どもを過度な熱中から守る方法 ほか)
4 子どもをありのままに受け止める親の心構え(子どもは一人ひとり違って特別な存在;メンタルの強い子に育てる親の姿勢 ほか)
エピローグ 子どもと自分のために勇気を出して
著者等紹介
チナヨン[チナヨン]
大邱カトリック大学医学部を卒業後、米国医師国家試験にトップの成績で合格。ハーバード大学精神神経画像研究所を経て、ノースカロライナ大学医学部精神科レジデント、児童精神科フェロー課程を履修。その後、ジョンズ・ホプキンス大学医学部傘下のケネディークリガー研究所で児童精神科教授として16年間在職した。出世街道をひた走っていた最中に判明した難病の自律神経障害と慢性疲労症候群にも屈することなく、注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性を強みに医師と教授を兼任している
李明華[イミョンファ]
翻訳家、日韓会議通訳者。フェリス女学院大学卒業。韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程(韓日科・国際会議通訳専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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