出版社内容情報
スタートアップ経営者たちがこぞってむさぼり読んでいる伝説の名著がついに復刊!
内容説明
ベンチャー経営者がむさぼり読んでいる伝説の名著、復刊!あの起業家たちが「熱狂の時代」に語ったこと、実践したこと。「成り上がってやろう」という若者の熱狂と自分が立ち上げる事業を信じ切る勇気、そして仲間との信頼関係―。ネット黎明期を生きた起業家たちの奮闘記は、今もなお、若き挑戦者の胸を熱くさせるはずだ。さあ、一緒に冒険を始めよう。
目次
1 原点はダイヤルQ2にあり
2 ビル・ゲイツに睨まれた男
3 ゴールドラッシュの予感
4 誕生 ビットバレー!
5 敗者復活戦としてのiモード
6 もう一人の“あのバカ”
著者等紹介
岡本呻也[オカモトシンヤ]
ジャーナリスト。1965年愛媛県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、1987年プレジデント社へ入社。20代に全国のベンチャー企業経営者200人を取材する。1993年から1997年まで月刊『プレジデント』の編集にあたり、経済ルポから歴史・仏教記事まで幅広く制作。1999年同社を退社。ジャーナリストとして活動するほか、東北大学大学院法学研究科客員教授や国立長寿医療研究センター研究所客員研究員などを務めていた。2016年3月3日、脳内出血のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
原玉幸子
19
前にNIKEの創業者の苦労と成功の物語を読んだ時もそうでしたが、「金が欲しいとの執着心も、何かを成し遂げたいとの野心も無い」と考える人間には、感動も興奮も無いと思います。私は社会システムの変遷を理解することには興味も欲求もありますが、実際その仕組みの中に飛び込んで自分で何かを実現しようと思わないのでダメです。YouTubeやAmazonで、PC画面に(私への!)推奨商品がばんばん映し出される今の世の中、携帯電話を持ち歩かないことに不思議がられる私は、何に突き動かされて生きているのか。(◎2024年・秋)2024/10/13
まろ
2
社長から勧められて読む。 ネット創世記のギラギラした起業家たちの成功と失敗、紆余曲折。登場人物も多く、整理するのが大変だった。 自分にはあまり共感できない内容だった。2024/05/28
eda
1
本当にショボい、ムカついてくる。500ページも使って書く事じゃない。もっとやれるだろ?って気持ちにさせてくれる本としては優秀だと思う。彼らが日本のスタートアップエコシステムを創り上げてくれた事には感謝したいが。僕らの世代以降がやるしかないんですよ。2024/10/01
Arata Fujimura
1
期待通りアゲアゲな気持ちにさせてもらえて大満足。以前読んだ『ネット興亡記: 敗れざる者たち』はもっとドロドロな話が多かった覚えがあるけどこっちは爽やかな読了感。けれどイーロン・マスクやピーター・ティールが主役の『創始者たち』に比べるとスケールの小ささは感じちゃう。25年前はネット到来の波に乗ってちょっとしたアイデアと熱意とモーレツな働き方で成功できるかもって雰囲気あったけど、現在は起業しやすくなった反面バカな若者達が情熱だけでTeslaやOpenAI、SpaceXが作れるイメージは持てなくなっちゃったかな2024/05/26
越部社長
0
インターネット黎明期、自らのビジネスアイデアの革新性を信じてスタートアップを立ち上げた「バカ達」の群像劇を、その栄光と挫折と共に描いたノンフィクションの復刊版。この手の本は、孫正義、三木谷、前澤といった「成功者」の偉人伝になりがちだが、ここに描かれた「バカ達」はまだ何者にもなっていない中、もがきながら前だけを向いて走り続けている若者で、現在進行形だからこその熱量に心打たれる。復刊にあたり当時の若き起業家たちの後日談が書かれていて、みんな紆余曲折がありながらも第一線で活躍していることが分かり、それも胸熱。2024/09/05
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