出版社内容情報
●変わり続けることが今の時代で最も重要な能力だというテーマの自己啓発書です。
●就職、退職、結婚、離婚、出産、病気、出会い、別れなど、統計によれば、人は成人してから平均36回は人生の転機を経験すると言います。このような人生の転機には、心理的なアップダウンがつきものなので、多くの人が自分を見失い、「どう生きればいいのかわからない」「やりたいことが見つからない」といった大きな悩みを抱えます。
●心理学から脳科学、古典や東洋思想までを盛り込み、転機をしなやかに乗り越えるための、「柔軟でぶれない生き方(Rugged Flexibility)」を提案します。核となる価値観だけを維持しながら、環境の変化に柔軟に適応し続ける生き方です。「自分らしさ」とは、自分の内側に根を張っているものではなく、環境の変化に合わせて、常に変わり続けるものだということを教えてくれます。
●世の中の変化に抵抗するのではなく、あるがままを受け入れ、その上で自分の個性を大事にしながら、少しずつ前進していこうというメッセージが込められた本です。
内容説明
人は生涯で平均36回、人生の転機を迎える。このままでいいのか?と思っているあなたへ。変化と混乱の時代を切り抜ける、新しい生き方のモデル。
目次
Introduction ぶれない柔軟性―アイデンティティを維持しながら変化に適応するための新しいモデル
1 柔軟でぶれないマインドセット(人生の流れに心を開く;困難を想定する)
2 柔軟でぶれないアイデンティティ(流動的な自己認識を育む;柔軟でぶれない境界線を築く)
3 柔軟でぶれない行動(主体的に対応する;意味を見出し前進する)
著者等紹介
スタルバーグ,ブラッド[スタルバーグ,ブラッド] [Stulberg,Brad]
健康、ウェルビーイング、ピークパフォーマンスの維持に関する研究者、作家、およびコーチ。著書多数。ミシガン大学公衆衛生大学院の非常勤助教授を務める
福井久美子[フクイクミコ]
英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Dヨッシー
まさき