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出版社内容情報
前野隆司氏も激賞!
科学的根拠(エビデンス)が導く!
会社はどんより、でも自分のチームだけは明るく働ける
「どんな気持ちで働くか」で仕事のパフォーマンスは変わってくる。自分のチームだけは前向きに働いて、成果をあげませんか?
世界中で行われた経営学、心理学、経済学等の研究成果をもとに、グロービス経営大学院の教授陣が協力して書いたチーム・ウェルビーイングの教科書。「チームリーダーにできるちょっとしたのコツ」をまとめた一冊。
●自然に協力できる
●メンタルが強くなる
●心理的安全性を作れる
●希望を持てる
●会話が増える
●離職が減る
「どんな気持ちで働くか」で仕事のパフォーマンスが変わってくるというのは、実感をもつ人も多いかもしれません。実際、心と体の状態が、その人のパフォーマンスに大きな影響を与えているということを証明する科学的根拠(エビデンス)は数多くあります。
同じことはチームのパフォーマンスについても言える、というのが近年多くの研究によって明らかになっています。個人の「ウェルビーイング」はその人に好影響を与えますが、「チームのウェルビーイング」についてもパフォーマンスにポジティブな影響を与えるのです。
では、チームのウェルビーイングを好転させるにはどうするか、が本書のテーマです。
人口減少やAIの台頭などビジネスをめぐる環境は厳しく、大きく変わってきて、仕事の量、新しく学ばなければならないことは増える一方です。働き方改革の掛け声に反して、多くの組織で人手不足や業務量の増大の結果、どんよりした雰囲気、激務が蔓延しています。
たとえ所属する組織全体がそんな厳しい状況だとしても、「できれば自分のチームだけは前向きに明るく働ける」としたら、どうでしょう?
本書は、世界中で行われた経営学、心理学、経済学等の研究成果をもとにグロービス経営大学院の教授陣が協力して書いた「チームリーダーにできるちょっとしたチーム・ウェルビーイングのコツ」を集めました。
「仕事の意味についてちょっとした対話をする」「ほめ方を工夫する」「強みをもとに発想する」といった、多くの権限や予算をもたないチームリーダーが取り組めるアクションを数多く紹介しています。
もちろん、間違った戦略、あまりに過酷な現場環境で持続的なチーム・ウェルビーイングは実現できません。それでも「どんより辛そうな隣のチームよりも、自分のチームは明るく少しは成果があげられる」としたら、やってみる価値はあると思いませんか?
【目次】
第1章 なぜ、ウェルビーイングを高めると、リーダーは楽になるのか?
真冬の寒い朝と春の清々しい朝
ウェルビーイングとは
ポジティブな感情と仕事への満足度に着目する主観的幸福感
ワーク・エンゲージメントはポジティブなモチベーション
ウェルビーイングという、個人や組織のツボを刺激しよう
個人のウェルビーイングからチームのウェルビーイングへ
メリット①メンバーのウェルビーイングがどんどん高まる
メリット②チーム内の人間関係がよくなる
メリット③チームメンバーが自発的に行動し、お互いをサポートし合う
メリット④チームリーダーの負担が減る
メリット⑤チームのパフォーマンスが向上する。
チームのウェルビーイングを高める3つのアプローチ
小さなアクションがチームの好循環をつくる
第2章 レンズを変える――視点が変わるだけでうまく回転を始める
1 代わり映えしない仕事に飽きたメンバーを30分でやる気にさせる
2 「新人がまた辞める?」と不安になったときに思い出してもらうこと
3 業務量を減らさずに疲れが取れる工夫
4 決まりきった仕事ばかりで停滞しきっていて、もうここにいてはいけない気がする
5 緊張しがちなメンバーに伝えたい、逆発想のフレーズ
6 自己肯定感が低すぎるメンバーにかける言葉
7 顧客からのクレームに傷つかない心をつくる
8 自分を小さく見がちな人には、本当は大切にしている価値観に気づいてもらう
第3章 環境を変える――チームリーダーから始められる働く環境の整え方
9 オンライン会議がストレスを生む要因を知る
10 受け身体質が染みついたチームのワーク・エンゲージメントを向上させる
11 互いに無関心なチームで周りからの支援を引き出す
12 職場の中の孤独に対処する
13 雑談の科学的効能を活かす
14 休みにくくて消耗する職場をなんとかしたい
15 多忙すぎて消耗しがちな人に何をしてあげるか
16 深入りを避けつつ、メンバーの仕事と私生活の調和を促す
17 なぜ発言してくれないのか?――沈黙するメンバーの心を開く
18 「やりがいを感じられないんです」と吐露するメンバーをどうするか
19 1on1ミーティングの成功の鍵
20 「カゲホメ」――陰で褒めてチームを成長させる
第4章 人を変える――心と身体を鍛えることで機嫌のよい組織をつくる
21 「強み」を軸に発想し、パフォーマンスの天井を超える
22 自信をつけてもらえるコミュニケーション上の武器
23 なんでも悲観的に考える人を前向きに
24 将来への漠然とした不安を抱える人へ
25 睡眠不足という生産性低下要因
26 「週末、休んでも疲れが全然取れない」という悩み
内容説明
会社はどんより、激務でも、権限や予算がなくてもできる。まず、このチームだけ明るく高業績に。世界中のエビデンスを集めた初のチーム・ウェルビーイング実践書。
目次
第1章 なぜ、ウェルビーイングを高めると、リーダーは楽になるのか(真冬の寒い朝と春の清々しい朝;ウェルビーイングとは ほか)
第2章 レンズを変える 視点が変わるだけでうまく回転を始める(代わり映えのしない仕事に飽きたメンバーを30分でやる気にさせる;「新人がまた辞める?」と不安になったときに思い出してもらうこと ほか)
第3章 環境を変える チームリーダーから始められる、働く環境の整え方(オンライン会議がストレスを生む要因を知る;受け身体質が染みついたチームのワーク・エンゲージメントを向上させる ほか)
第4章 人を変える 心と身体を鍛えることで機嫌のよい組織をつくる(「強み」を軸に発想し、パフォーマンスの天井を超える;自信をつけてもらえるコミュニケーション上の武器 ほか)
感想・レビュー
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