出版社内容情報
持続可能な社会と環境を目指して、責任ある企業はどのように行動すべきか。パタゴニアが50年かけて学んできた行動指針
内容説明
「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」パタゴニアはこのミッションステートメントにどのようにしてたどり着いたのか―その50年の軌跡とこれからの企業の責任について。
目次
第1章 危機的状況
第2章 有意義な仕事
第3章 事業責任の構成要素
第4章 なにをすればいいのか
第5章 得た知識を共有する
第6章 人新世を生きる
第7章 パタゴニアの今後
著者等紹介
スタンリー,ヴィンセント[スタンリー,ヴィンセント] [Stanley,Vincent]
創業期からずっとパタゴニアで働き、販売やマーケティングの部門を束ねるなど重要な役割を果たしてきた。また、非公式ではあるが、ストーリーテラーの役割も果たしてきている。いまはパタゴニアのフィロソフィー責任者、および、イェール大学ビジネス・環境センターのレジデントフェローを務めている
シュイナード,イヴォン[シュイナード,イヴォン] [Chouinard,Yvon]
パタゴニアとパタゴニアプロビジョンズの創業者。若いころ、アルピニストとして、サーファーとして、また、フライフィッシャーとして環境危機の深刻さに気づき、環境危機への対応を会社の方針とした。2022年、イヴォンらシュイナード家は会社の所有権をすべて、母なる地球を救うための非営利組織に移譲
井口耕二[イノクチコウジ]
1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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