「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月28日 19時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478117545
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C0040

出版社内容情報

普段飲んでいるその薬、「なぜ効くのか」知っていますか?薬が効くしくみを、「化学」と「生物」の基礎的な内容をおさらいしつつ、徹底的にわかりやすく紹介。むずかしい計算などもなく、構造式を眺めるだけで、薬のメカニズムや製薬の裏側がわかるように説明していきます。製薬の裏側や、医学・薬学の歴史も学べます。

内容説明

「薬が私たちの体内で、どのようにはたらいているのか」そのしくみまで、薬局では説明してくれません。医薬品には説明書が付いてきますが、くわしいことは書いてありません。インターネットで探してみても、専門的で難しい内容ばかり…。そこで、私たちの体を構成する原子や分子といったミクロの視点から、とことんわかりやすく説明した本を書くことにしました。これまで知る機会のなかった「薬のしくみ」について、目に見えない体の中を想像しながらひもといていきましょう!

目次

第1章 薬が効くまでの道のり
第2章 「発熱」と「痛い」はなぜ起こるのか
第3章 アレルギーの鍵穴を埋める
第4章 体を襲う菌・ウイルスと戦う
第5章 生活習慣病を化学する
第6章 じつは奥深い胃腸薬の世界
第7章 より安全な精神科の薬はどうやって生まれたか
第8章 倒すべきは自分由来の細胞
第9章 自分を守るはずの免疫が、病気の原因に

著者等紹介

山口悟[ヤマグチサトル]
1984年、神奈川県生まれ。北里大学薬学部を卒業し、薬剤師の資格を取得。東京工業大学大学院博士課程を単位取得退学後、博士(理学)の学位を得る。専門は有機化学。製薬会社の研究員として医薬品の製造研究に従事したのち、薬学部の大学教員として有機化学の研究・教育を行なう。その後、サイエンスライターに転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

79
内容確認読み。薬のしくみについて書かれた本は調べ学習にもよく選ばれるテーマなので▽[1.薬が効くまでの道のり]タンパク質[2.「発熱」と「痛い」はなぜ起こるのか]やさしさ=合成ヒドロタルサイト酸を中和[3.アレルギーの鍵穴を埋める][4.体を襲う菌・ウイルスと戦う][5.生活習慣病を化学する][6.じつは奥深い胃腸薬の世界][7.より安全な精神科の薬はどうやって生まれたか][8.倒すべきは自分由来の細胞]DNA[9.自分を守るはずの免疫が、病気の原因に]▽参考文献あり。割と使えそう。2024.9刊2025/01/08

たまきら

35
なんとな~くでしか理解できていなかった薬の仕組み。正直、「わからないけれど効果がある」ものも多い気がしますが、こういう説明が自分が使う薬全てでしてもらえたら、すごく学べることが多いだろうなあ。将来的に薬はコンビニでも買えるようになるでしょうし、薬剤師とおいう資格も色々苦難があるのかもしれません。でも、きっと差別化を図ればきっと、良い道はあるはず…。この本買っちゃおうかなあ…。 2025/04/05

チャー

22
薬が効く仕組みを具体的に解説した本。何かしらの病を患ったときには市販の薬に頼る機会も多いが、症状別にそれらの薬が人体に作用するプロセスを具体的に解説しておりわかりやすい。人の症状が起きる原理も踏まえて説明されており大変参考になった。解熱鎮痛剤にも種類があり、はたらきかける対象は成分によって異なっているようだ。対して、病の発祥減となるウイルスや菌も変異や耐性を身につけ薬が効かなくなってくるものもあるとのこと。薬の役割や機能を知ることで、使いどころと適正な容量を考えておくことは、日頃の備えとして大切と感じた。2024/12/17

tetsubun1000mg

17
「なぜ薬が効くのか?」タイトル通りの解説書。 体内のたんぱく質と酵素で体内の化学反応を起こさせる=薬がたんぱく質に結合するという。 図説される化学式はすっ飛ばして文章と説明図のみを読み進める。 発熱と痛み、アレルギー症状に処方される薬とその役割、細菌とウイルスの違いと抗ウイルス薬の仕組みなどは大まかには理解できた。 生活習慣病、がん細胞の章までは何とかついていくが精神科の薬、自己免疫疾患の章は理解が追い付かなかったなあ。 しかし、今まで読んだ事のない分野の本だったので興味深かった。2025/02/27

kanki

17
タンパク質と結合。まさに糖尿にするSGLT阻害薬。インスリンは内服無理。アセトアミノフェンの機序はわかっていない。絵でわかりやすい。 2025/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22091420
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品