出版社内容情報
小学生の親が子どもにできる、シンプルで一番大切なこと。
感じる、考える、決断する。子どもを生涯支える「主体的な学び」の習慣。
「詰め込まない、追い込まない学び」でほぼ全員志望校へ進学。「知窓学舎」塾長、初の単著。
27年間2万人を指導した「探究学習」のプロの方法。
内容説明
子どもが主体的になる秘訣、教えます。27年間20,000人を指導した「探究学習」のプロの方法!!
目次
はじめに 変わる子どもたちと教育
第1章 知る―子どもはどのように学ぶのか
第2章 対話する―子どもは応答がほしい
第3章 探す―探究する中学受験
第4章 やってみる―入試問題、遊び
第5章 信じる
著者等紹介
矢萩邦彦[ヤハギクニヒコ]
「知窓学舎」塾長、実践教育ジャーナリスト、多摩大学大学院客員教授、株式会社スタディオアフタモード代表取締役CEO。一児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gotomegu
7
著者は探求学習を実践する塾の塾長。子どもを育てるには、比べない、対話、問い。自然の重要性。特に自然から学ぶことはたくさんある。法則と法律の違い。ルールは変えられる。奥多摩でどんなアクションを起こせるのか考えたい。「なぜ人を殺してはいけないか」の問いの答えがびっくりした。「人口が減るから」。震災後には「かわいそう」など殺される側の心によりそう答えが増えたのだとか。わたしは子どもはいないけれど、子どもって一人の人間として案外考えてる。それをつぶしてる親(←他と比べがち、迎合しがち)を見るととても残念に思う。2022/11/13
まんだりんな
1
従来の知識詰め込み型教育ではなく、自分で問いを深めていくような学びの形がより一般的になればよいと思っています。2024/01/02
yokotee
1
「知識の詰め込みではなく探究型学習が肝要」と言葉ではよく聞くものの、探究型学習に特化した学び舎がとれほどあることか。ゆとり⇔詰め込みの単純化された対比構造ではなく、いかに想像を膨らませられるか、他人と協働できるかが大事。 ★探究型学習=認知+想像+経験+共有→自己決定力。 2023/01/29
shigeさん
0
矢作さんは探求型教育を長年実践されている。本書は探求型教育は時代の要請、文科省も提唱している「生きる力」に繋がる教育視点で中学受験問題でも傾向が見えているが、教育現場では扱いにくい?ようで家庭での子供との向き合い方が重要だと主張している。また矢作さんは国家資格キャリアコンサルタントであり、親への理論的提言は明快だ。私見では2章までの子供の学び方、子供との対話法が特に傾聴できた。後半は小学生の子をもつ親にとって役立つ章だろう。そしてアルスコンピネーターとして縦横無尽な知識の森にいざなってくれる。2025/11/16
のん@絵本童話専門
0
矢萩さんをyoutubeかどこかでお見かけして気になり。おっしゃっていることは全面的に賛同。ただこの本ではほとんど具体的なハウツーについては書かれておらず、理論だけの本も悪くはないけれどなんだかぼやっとしている印象を受ける。中学受験は良質な問題との出会い、より探究学習できる環境へのステップと捉える…また別の角度からの中学受験推奨本になっているのが公立派としてはややもどかしくもあるな。2025/10/03
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