会社という迷宮―経営者の眠れぬ夜のために

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会社という迷宮―経営者の眠れぬ夜のために

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478116166
  • NDC分類 335
  • Cコード C0034

出版社内容情報

経営コンサルタントとして数多くの企業、経営者と対話を続けてきた著者が語るコンサルティング論。会社という「迷宮」から、経営者はいかにして自由になればよいのか。「戦略」「組織」「M&A」など、聞きなれたビジネス用語の本質を解説しながら、そのヒントを探る一冊。

内容説明

さまよえる現代の経営に提起する根源的な問い。

目次

序説 「迷宮」の扉
「迷宮」の経営辞典(戦略;市場;価値;利益;成長;会社;統治;組織;改革;M&A;開発;人材;コンサルタント;信義)
終章 「迷宮」から、覚醒の先に

著者等紹介

石井光太郎[イシイコウタロウ]
1961年、神戸市生まれ。東京大学経済学部卒業。ボストンコンサルティンググループを経て、1986年、経営戦略コンサルティング会社、(株)コーポレイトディレクション(CDI)設立に参加。2003年から2021年まで、代表取締役を務める。現在は、同グループCDIヒューマンキャピタル主宰。2022年3月、みさきフィデューシャリー・エージェント(株)代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

16
経営についての本なのだけど、うっとりする美文名文の連続。はじめのうちは、平野啓一郎さんみたいな「端整さ」だなと思っていたのだけど、読むうちに、この剛腕かつ繊細な筆遣いは、バルガス・リョサだな、という結論に落ち着いた。つまり、それくらいすごい本。経営コンサルタントによるコンサルタント批判書(個人的には、カントの三批判書に並ぶ)。ざっくりまとめれば、「大事なのは、数字じゃなくて、お前自身だ」という話。数字に振り回されないで、お前が考えて、お前がやるんだ!という一点をじっとりねっとり語り尽くしてくる。2025/04/02

15
会社とは何か、利益とは何か、市場とは、戦略とは、人材とは…禅問答のようにひたすら掘り下げていく。突き詰めた先には、会社とは経営者の「主観」である、そして主観は自由であるべきだ、との着地点がある。確かに、経営を取り巻く環境は複雑さを増している。やれDXだGXだと言われ、ROEを上げろ、次はPBRだと急かされる。ESGや人的資本も重要で、今度は賃上げもしなければならない。これでは外的な圧力に対応するだけで手一杯で自由な主観など持ちようが無い。アニマルスピリッツ、強烈なエゴ、自信。どうしたら取り戻せるのだろうか2024/02/17

リットン

15
読書をしていてこういう本に稀に出会えるのがやっぱりいいなと思う。大学生で社会を意識し始めたとき、新卒で大企業に勤めたとき、辞めたとき、漠然と感じていた「会社」というものの違和感を言語化してくれたような感じがした。会社は、利益を稼ぎ一般に必要と言われることを踏襲する経済的なハコではなく、より人間的で、なにがしたいか、なんのために存在するかといった生き方を体現するものじゃないかというのは、しっくりきたしそうであってほしいと思った。ベテランコンサルの方の本だが表層的なハウツーではない本質的で深い言葉が染み入った2022/09/21

はとむぎ

13
久しぶりに一気読み。何をやりたいかが大事で、他者からの評価を軸にしてはいけないよって。確かに楽しみは、主観からしか生まれない。良い本でした!2023/10/02

Hiroo Shimoda

13
むちゃくちゃ納得感がある。会社と経営は何を善とし価値とするか「主観」を持ち、賛同するステークホルダーを募り、己が成功と考えることを果たすもの。他人の採点基準に右往左往し「客観」を充足することに必死になるものではない。2023/03/08

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