出版社内容情報
子育ての不安がますます広がる昨今、「考え方や気持ちの整理ができる」ことは大きな救いになります。
本書のタイトル『子育て365日』には、365個のメッセージを掲載しているという意味とともに、「365日休みのない子育てに一生懸命取り組んでいる親御さんへのねぎらい」の意味も持たせています。
本書では、これまで著者が子育てについて思うことを発信してきたなかから、「心に響いた」と評判の高い珠玉のメッセージを1ページに1つ(言葉+解説コメント)という体裁で、1冊にまとめます。子どもや親への強い思いの詰まった優しい言葉や、ときにドキッとする言葉で、子育ての本質、親の心得などを伝えたいと思います。
著者は、2003年、メルマガで「親力」という観点から発信し始め、「ドラゴン桜」の指南役として一世風靡した教育評論家の親野智可等。ベネッセやZ会、アエラキッズなど教育系のメディアでは今もおなじみの顔です。
最近はTwitterやYouTube、Instagramでも発信中で、総フォロワー数17万人。
著者が地方の公立小学校教師出身であるため、そのメッセージには、子育て中の親をはじめ、全国の子育てが終わりかけている中高生の親にも広く響くものがあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こーた
144
自己肯定感を如何にして育むか。子育てはこれに尽きると云っていい。自己を肯定することができれば、他者を信頼することもできる。自己肯定感と他者信頼感は対になっている。細かい事はほとんどがいずれはできるようになる。心配は尽きないが、我慢する、好きなことを目一杯やらせる、褒める。他者として、ひとりの人間として認める、子ども扱いしない、責めない。ポジティブに言い換え、親もいっしょに愉しむ。どうせやるなら楽しんでやる。一度しかない人生なのだから。親が幸福なら子もうれしい。子といっしょに親も成長できれば。2025/03/23
yukiko1113
1
もっと大きくなっていく中で読むと良いのかも? 図書館で借りて2週間で読む本ではなさそう笑2025/03/09
あさどりもも
1
良い格言は沢山。でも、同じことを言い換えているだけも多い。 一気読みには適さない。かといって日めくりカレンダーのように毎日一言? 悩んでいる親には格言や名言を毎日押しつけられるのはいらっときそう。2025/01/03
麗子
1
いやぁ読んでよかった。疲れていると忘れがちな、こころに刺さる言葉の数々。忘れたくないと思う箇所に読みながら付箋を貼っていったらほぼ全てのページに貼ることに。付箋のイミなし笑!と思わず言いたくなるが、この本を読んだばっかりなんだからせっかくだから否定語を使わないように言い方を変えて。「こんなにたくさんのステキなことばに今会えてよかった!」2023/02/12
みさっぷ
0
これは本当に常に手元に置いておきたい一冊。 定期的に、なるべく短い期間のサイクルで見返したい。2025/05/04