出版社内容情報
半導体の技術商社として1972年、パン屋の2階で創業したマクニカ。ベンチャーキャピタルの支援もあまりない時代、まさに個人商店からスタートしたマクニカは、その後50年で連結売上高7610億円、社員数約3900人の上場企業に成長しました。半導体産業そのものが伸びた時代だとはいえ、激しい競争の中、単に物流機能のみを担う商社ではなく、しっかりとした技術力に裏打ちされた技術サポートを磨き、半導体商社ナンバーワンの地位を築き上げることができました。創業期の4度の経営危機を乗り越え、ただの一度も営業赤字に転落しなかったマクニカ。人材育成から資金繰り、M&Aや事業撤退の判断など、多くの経営者が悩む局面を、創業者・神山治貴名誉会長はどう乗り越えてきたのか?その経営哲学を余すところなく語ってもらいました。
内容説明
悩んだとき、迷ったとき、リーダーが立ち返るマネジメントの「本質」。パン屋の二階から始まったベンチャー企業を、半導体商社ナンバーワンにまで押し上げた経営の原理原則とは―。
目次
はじめに パン屋の二階から業界ナンバーワン企業になるまで
第1章 創業期の心得(創業社長としての第一歩;成功への一三項目 ほか)
第2章 マネジメントの鉄則(事業は人がすべて;シンプル、オープン、フェアが会社を強くする ほか)
第3章 経営の要諦(見栄を張るより、胸を張れ;白いキャンバスに絵が描けるか ほか)
第4章 自らを育てる(「未来を考える時間」は自ら作る;経営者は「類」を選ぶ ほか)
著者等紹介
神山治貴[カミヤマハルキ]
株式会社マクニカ名誉会長/一般財団法人神山財団代表理事。1946年秋田県湯沢市生まれ。1969年東京電機大学卒業、名誉博士。コンピュータメーカー、複数の商社勤務を経て、1972年、半導体およびネットワーク機器関連の技術商社として「ジャパンマクニクス株式会社(現株式会社マクニカ)」を創業。サービス・ソリューションプロバイダーとして事業ポートフォリオを拡充している。2013年、一般財団法人神山財団設立、代表理事就任。その他、一般社団法人日本半導体商社協会副会長、一般社団法人神奈川ニュービジネス協議会会長、東京電機大学理事、公益社団法人経済同友会幹事、公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会副会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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