出版社内容情報
元シーメンス日本代表が記す、「外資系企業で働くための教科書」。グローバル企業の文化と思考法、そして日本法人の現実とは?
内容説明
「優秀なのに評価されない」を防ぐ、外資系企業で働くための教科書。
目次
序章 この本を読む前に知ってもらいたいこと
第1章 外資系企業と日本企業の本質的な違い
第2章 外資系企業の経営手法とその特色
第3章 外資系企業の組織と人事
第4章 就職先・転職先としての外資系企業
付章 日本企業との違いをより深く理解する
著者等紹介
藤田研一[フジタケンイチ]
K‐BRIC&Associates代表。日系電機メーカー、金融系シンクタンクを経て、Siemens AGにて、自動車部品子会社日本法人社長、本社エナジー部門事業開発ダイレクター、日本法人代表取締役社長兼CEO、同会長を務める。2021年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
__k
4
(L)業界気質やお国柄によって会社の色が変わることは大前提として、その中でも一般に外資系キャリアで意識しておくべきこと:「とにかく発言する」「有力者との関係構築」「サファリパーク(異文化)かつ低コンテキストにおけるコミュニケーション」「リーダーシップx現場力(=プレイングマネジャー)」2022/01/08
まんまる
2
・不確実性の回避 ・業界特性の違い インフラ系vs.ソフト系 ・農耕民族と狩猟民族 ・経営戦略の演繹法と帰納法 ・会社をひとつの村社会と捉える日系独自の発想(手厚い福利厚生、一斉健康診断など) ・取締役ポジションのプレッシャーの違い 第1.2章の民族的/文化的違いによる考え方の違いは納得。特に故障は起こるものvs.故障は起こってはならないものとするかの不確実性の捉え方の違いが面白かった。第3.4章は外資系企業の日本法人上層部ポジションの高い目線。上司はそういう苦労もしているのかも、という想像力には繋がる。2023/09/11
Masaki Sato
1
元シーメンスの日本法人のトップの人が書いた本。いい意味での「コウモリ」=動物なのか鳥なのかはっきりしないという組織の中での柔軟さを意識するというのは参考になる。2023/02/04
Yusuke Nakamura
1
15年勤めた日経企業から転職した自分が相手を知るために購入した本。外資系企業への転職考えている人もジョブ型雇用に変わりつつある日系企業にお勤めの方にも参考になる本です。2021/12/30
ぬくい
0
欧州企業に勤務にしていた藤田研一氏の著書。やや自伝的な要素もあり。私も外資系に勤務しており、自分のチームのことを動物園と呼んでいるが、著者もサファリパークと呼んでいることに非常に親近感を覚えた。2024/01/09
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