レゴ―競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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レゴ―競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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  • サイズ 46判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478114575
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0034

出版社内容情報

グーグル、トヨタにも影響を与えるレゴ。価格競争にも技術競争にも巻き込まれない世界一ブランドのつくりかたとは。

内容説明

経営危機からV字回復、GAFAをしのぐ超高収益経営(営業利益率30%)(ROE43%)。ブランド信頼力、玩具メーカー売上高、世界一。単なるプラスチックのブロックがなぜ、勝ち続けるのか。

目次

序章 レゴブロックその知られざる影響力
第1章 GAFAをしのぐ効率経営―価値を生み続ける4つの条件
第2章 誰も、レゴで遊ばない―イノベーションのジレンマに沈む
第3章 「レゴスター・ウォーズ」の功罪―脱ブロックで失った競争力 第4章 革新は制約から生まれる―崖っぷちからの再建
第5章 ヒットのタネはファンが知っている―日本人起業家と創った「レゴアイデア」
第6章 AI時代のスキルを育む―遊びを通じて学ぶ創造的思考
第7章 企業の戦略策定にもレゴ―経営危機が生んだ「レゴシリアスプレイ」
第8章 会社の存在意義を問い続ける―サステナビリティ経営の要諦
第9章 危機、再び―終わらない試行錯誤
付録 潜入!レゴ工場―超効率経営の心臓部

著者等紹介

蛯谷敏[エビタニサトシ]
ビジネス・ノンフィクションライター/編集者。2000年日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』の記者・編集者として活動。2012年に日経ビジネスDigital編集長、2014年に日経ビジネスロンドン支局長。2018年7月にリンクトイン入社。現在はシニア・マネージング・エディターとして、ビジネスSNS「Linkedln」の日本市場におけるコンテンツ統括責任者を務める。これからの働き方、新しい仕事のつくり方、社会課題の解決などをテーマに取材を続けている。「レゴシリアスプレイ」認定ファシリテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yyrn

24
高額なレゴブロックで遊べる子どもは幸せだ。多くの親が多少無理をしても買い与えたいと思わせるレゴのブランド力。その源泉は何かと興味をもって読み始めたが、山あり谷ありの社歴を知り、どんな企業でも安泰としていられないことを学ぶ。特許切れで格安の類似品が出回り、電子ゲームが普及した時期が大きな転換期で、ブロック以外の収益を探って映画やTVに進出しレゴランドも開園したり、一時的に収益は改善するが続かず負債がさらに嵩み...。倒産が噂されるほど落込んだ谷底からのV字回復はビジネス書によく登場する成長のセオリー⇒2022/07/09

imagine

8
これは良書。あまり手にしないビジネス系だが、一級の企業ノンフィクションとして楽しめた。翻訳本ではないところも良い。著者の英語力(おそらく)と筆力の為せる技だろう。取材相手の言葉や、レゴ激動の企業史が、わかりやすく伝わってきた。ブロックそのものだけでなく、組み立てるという行為にこそレゴの企業価値がある、ということがよく理解できた。AI時代の人の価値は、文化をつくり出す力だ、とする論旨にも多いに賛同。デンマークという国の風土がわかるあとがき、端的にまとまった年表も良かった。2022/07/26

さしみ

5
レゴ社がなぜ経営危機を乗り越え、2桁成長を遂げる成長企業となり得たのか、その歴史や変化した経営手法にスポットを当てていきます。レゴ社は経営危機を経て、企業に問われる存在意義を「組み立て体験=ブロックを組み立て作り上げる喜び」と再定義したといいます。多角化戦略に走っても、これが有ればブレる事はないだろうと存在意義の定義の重要性を認識しました。冒頭に、レゴ本社オフィスの写真が掲載されていますが、企業文化を体現したワクワク感や想像力を刺激する魅力的なワーキング環境が感じ取れました。2022/03/20

まさやんやで

5
★★★★☆読了しました。レゴ社の歴史がよく分かりました。そして、このさき、SDGsという観点が重要なのかなと感じさせられる。さらに言うと、少子高齢化のなかで生き方が求められるのだろうなとも思いました。2022/01/19

Masaaki Kawai

4
レゴが世界最大の玩具メーカーとは知らんかった。ブロックだけに絞ったのが強み。ただ、一言でブロックといってもこんな展開があるとは!ユーザーの意見もすごく取り入れてるんやね。ブロックはレゴと思っちゃうような、固有名詞が代名詞となるレベルで知れ渡ってるのは強いよね。レゴシリアスプレイは難しそうやけども、やってみたくなった。2022/02/23

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