出版社内容情報
野茂の剛球、清原の豪打。桑田、松坂が吠え、イチローが、大谷が翔けた平成の野球、その30年を彩った野球人30名の熱き物語。
内容説明
イチローの衝撃。松坂大輔の剛球。ミスターのメークドラマに、WBCの歓喜。KKが躍動し、松井秀喜が吠え、そして大谷翔平が新時代を切り拓く―。平成のスタジアムを彩った野球人30人の、栄光と不屈のストーリー。
目次
平成元年 中畑清―昭和のヒマワリ。
平成2年 与田剛―父のように、太く、短く。
平成3年 清原和博―力対力。~野茂英雄との対決~
平成4年 西本聖―投げ続ける理由。
平成5年 野中徹博―俊國熊棒球隊11 プロへの再挑戦。
平成6年 長嶋茂雄―長嶋野球の管理と放任。~藤田元司・シリーズ解説~
平成7年 野村克也―日本シリーズ 丸裸にされていたイチロー。
平成8年 伊藤智仁―エースの帰還。
平成9年 桑田真澄―11年目のシャドウ・ピッチング。
平成10年 王貞治―俺だって、ベンチで笑ってるんだ。
平成11年 星野仙一―最後まで強気で、戦うために。
平成12年 杉浦正則―シドニー五輪、心の金メダル。
平成13年 中村紀洋―浪花の勝負師。~いてまえスラッガーの原点~
平成14年 松井秀喜―見えないスイングを求めて。
平成15年 高橋由伸―なんでもできてしまうから。
平成16年 和田毅―アテネ五輪、この悔しさを、4年後に。
平成17年 今岡誠―縦縞の伝統を継ぐもの。
平成18年 イチロー―僕はいま、イチローを超えた。~第1回WBC優勝~
平成19年 松坂大輔vs.イチロー―メジャー初対決、初球。
平成20年 山本昌―日本最速の135km。
平成21年 斎藤佑樹―万能への助走。~早稲田大学のエースとして~
平成22年 ダルビッシュ有―獲って、育てる。~ファイターズのドラフト戦略~
平成23年 谷繁元信―18.44mの以心伝心。
平成24年 栗山英樹―指揮官の夢、北海道の夢。~2つのシリーズを超えて~
平成25年 則本昴大―魂込めて、振りかぶる。
平成26年 秋山幸二―動かぬ力で頂点へ。~日本シリーズレポート~
平成27年 藤浪晋太郎―信頼されてこそ、エース。
平成28年 川〓宗則―ただいま脳みそ沸騰中。
平成29年 松坂大輔―もしも願いがかなうなら。
平成30年 大谷翔平―僕はまだ何も変えていない。~二刀流、メジャーへ~
著者等紹介
石田雄太[イシダユウタ]
ベースボールライター。昭和39年愛知県生まれ。名古屋市立菊里高等学校、青山学院大学文学部卒。NHKに入局し、「サンデースポーツ」などのディレクターを務める。平成4年に独立後は、「Sports Graphic Number」を中心とした執筆活動とともに、スポーツ番組の構成・演出を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムトモ
雲國斎
ライアン
さーくる・けー
ma-bo
-
- 和書
- 男は旗 新潮文庫