起業家の思考法―「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法

電子版価格
¥1,485
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

起業家の思考法―「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478114247
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

◎不確実性が高く、過去の成功例や全員が賛同する意見が通用しない「正解がない時代」で必要なのは「自分の頭で考え、実行する力」である。しかし、学校で教えられるのは「決められた答え」を求める方法。社会人になり「自分の頭で考えろ」と言われても、何をどうすればいいのか分からない人が大半だ。

◎一方、先の見えない未来に向け、自分で意思決定し、リスクを取って事業を成長させている「起業家」に対する注目度は高まっている。

◎言われたことを正確にこなす、生産性の高い人材よりも、「自分の頭で考え、実行できる人材」が求められる今、一般のビジネスパーソンも「起業家の思考法」から学ぶ必要がある。

◎著者の平尾丈氏は、リクルートに入社し一般のビジネスパーソンを経験した後、株式会社じげんの社長として、30歳でマザーズ、35歳で東証一部上場、12期連続増収増益を成し遂げた気鋭の起業家だ。

◎その成功の秘訣は「他の人ではたどり着けない、自分の頭で考え答えをだす力=別解力」。「自分らしく」「優秀で」「別の」やり方を考え抜くことで、他人の「優等生案」を抜き去り、成果を出すことができる。

◎本書では「別解力」で圧倒的な成果を生む、起業家の問題発見・解決・実践の技法を紹介。「発見力」「別解力」「実現力」「失敗力」「成長力」に分け、著者のエピソードや習慣と共に、思考法を伝える。

◎著者の考えた「別解力」という概念・フレームは汎用性が高く、起業家・ベンチャー業界では好評を得ている。

◎正解がない時代のビジネスパーソン必読の1冊!

目次

第1章 正解がない時代に圧倒的成果を出す「起業家の思考法」
第2章 発見力―目的を設定し、解くべき問題を発見する
第3章 別解力―「自分らしく」「優秀な」「別の」やり方を組み合わせる
第4章 実現力―別解を連鎖させて圧倒的な成果を生む
第5章 失敗力―挫折や失敗を成功の糧とする
第6章 成長力―ビジネスパーソンとしての基盤を強固にする

著者等紹介

平尾丈[ヒラオジョウ]
株式会社じげん代表取締役社長執行役員CEO。1982年生まれ。2005年慶應義塾大学環境情報学部卒業。東京都中小企業振興公社主催、学生起業家選手権で優秀賞受賞。大学在学中に2社を創業し、1社を経営したまま、2005年リクルート入社。新人として参加した新規事業コンテストNew RINGで複数入賞。インターネットマーケティング局にて、New Value Creationを受賞。2006年じげんの前身となる企業を設立し、23歳で取締役となる。25歳で代表取締役社長に就任、27歳でMBOを経て独立。2013年30歳で東証マザーズ上場、2018年には35歳で東証一部へ市場変更。創業以来、12期連続で増収増益を達成。2021年3月期の連結売上高は125億円、従業員数は700名を超える。2011年孫正義後継者選定プログラム:ソフトバンクアカデミア外部1期生に抜擢。2011年より9年連続で「日本テクノロジーFast50」にランキング(国内最多)。2012年より8年連続で日本における「働きがいのある会社」(Great Place to Work Institute Japan)にランキング。2013年「EY Entrepreneur Of the Year 2013 Japan」チャレンジングスピリット部門大賞受賞。2014年AERA「日本を突破する100人」に選出。2018年より2年連続で「Forbes Asia’s 200 Best Under A Billion」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mkt

6
起業家の思考法①発見力②別解力③実現力④失敗力⑤成長力/仕事で成果がでない人の特徴:考える前にとりあえず行動している/発見力①正しく定義②正しく発見③いつまでに、何を、どのような順番で行うか④障壁を把握⑤目指す状態/8M①目的②目標③問題④昔⑤マイセルフ⑥周り⑦マーケット⑧未来/別解は3つの組み合わせ①自分らしいやり方②別のやり方③優れたやり方/ビジネス評価①早くやる②コストを下げる③飛び抜けた成果④規格外な量⑤新しいこと/失敗リストを作り日々更新する/振り返る/ 20220612読了 269P 17分

帯長襷

3
20-30代前半の方は大いに読んで学ぶといい本。ただ、それ以上の方は、理解はできてもこれ全部をマスターすると考えると時間がなくて気が遠くなりそう。だから、1つ2つ持ち帰ってすぐ実践していくという方が楽かな。ポータブルスキル重視なのは同じなので、よりバッファの大きい若手は全部持ち運ぶ、ミドルは持ち運ぶスキルを選んで磨くという感じ。「インプットのコンバージョンレートを高める」ために闇雲にインプットを積み重ねずすぐ使うものを。これが響く人と、朝ドラの「いつくるともわからぬ機会に備えよ」が響く人とは違うかもやー。2022/03/27

クリアウォーター

2
★★★★★本書は、正解がない時代に圧倒的に成果を上げている起業家に共通する点を「思考法」としてまとめている。起業家の思考法は5つの力で成り立っている。それは「発見力」「別解力」「実現力」「失敗力」「成長力」である。特に重要なのが「別解力」だと本書では説いている。これにはとても共感できた。まぁ、5つとも重要であることは間違いない。しかし、「別解力」は現代においては大事だと思わせてくれた。「マイノリティの方こそおいしい」という考え方は、本当にその通りだと思う。私自身、少し変人な方が色々と面白いと思っている。2022/05/04

TAKESHI YOSHIDA

1
「正解ではなく、別解を」大喜利好きの私にとっては、まさに!と頷く。が、これは起業家の視点での話。問題を再定義や、自分らしい解と優等生の解と誰もやっていない別解の3解のベン図というのは、すごくわかりやすかった。さらに後半の、仲間や信頼の作り方や失敗の受け止め方、能力と人脈は相関する。のくだりは胸熱。思考実験とアクション直結する起業家を目指す若手におすすめしたい超ムネアツ本!2024/03/23

ちーくん

1
サクッと読み切れる本でした。著者の方の努力量がとにかくすごいことがよく伝わります。「はじめのうちは、努力するほど質が落ちるが、一定ラインを超えると、急激に質が上昇する」ことを、「Jカーブ」というんですね。物事には確かにこういったJカーブのような変化が起こることは多々あるので、目の前の取り組みがうまくいかないときには、この話を思い出して冷静になりたいです!2024/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19286111
  • ご注意事項