シリコンバレーは日本企業を求めている―世界が羨む最強のパートナーシップ

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シリコンバレーは日本企業を求めている―世界が羨む最強のパートナーシップ

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  • サイズ 46判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478113424
  • NDC分類 338.14
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれた栄光の時代から一転、「失われた30年」という長きにわたる低迷に苦しんできた日本企業がいま、さらなる分岐点に立っている。みずからが持つ強靭性を洗い出し、外部とのパートナーシップによって世界をリードする新たな競争力を身につけ、華麗にトランスフォームできるかが問われている。



だがこのトランスフォームは、もはや自力だけでは不可能な時代となった。躍動する外部の力を取り込んで、いかに新たな価値創出ができるか。そこで各社が躍起になっているのが、オープンイノベーションやM&Aだ。スタートアップやベンチャーに投資し、事業提携や買収を目指す企業はごまんといるし、むしろGAFAが世界を席巻し続けている最大の理由はM&Aにある。スタートアップやベンチャーを買いまくることで、みずからをトランスフォームし続けているのである。



残念ながら、日本企業はこのトランスフォームがうまくいっていない。多くの日本企業がイノベーションの聖地・シリコンバレーに進出しているにもかかわらず、大きな成果を上げられていないところがほとんどだ。その理由は、シリコンバレーのインナーサークルに入れていないから。オフィスを構え、人を送り込むだけでは、けっして入れないコミュニティがそこにはある。そこで重要となるのが、「選ばれる力」だ。過去に成功体験を持つ大企業となれば、スタートアップやベンチャーが相手となると、つい相手を選んでしまいがちだが、大切なのは相手から選ばれること。しかも、世界トップクラスのスタートアップやベンチャーからいかに選ばれるか、そこにかかっている。



そこで本書では、世界トップクラスのスタートアップやベンチャーと最強のパートナーシップを築くための新たな仕組み「CVC4.0」を徹底紹介。日本企業が再び世界で輝くための方法について再考する。

内容説明

止まったままの時計の針を動かせ!世界トップレベルのスタートアップとともにベストプラクティスを生み出す方法。新規事業開発/M&A担当者が注目。日本のCVCの弱点を克服した「CVC4.0」を徹底解説。

目次

第1章 楽観主義で行こう!(日本企業が夢と希望を見出すヒントはどこに?;「ジャパン・アズ・ナンバーワン」世界最強の競争力;日本を転落させた新たなビジネスモデル;多様性欠如と集団浅慮という弱点;日本に残されたチョイス)
第2章 シリコンバレーのダイナミズムに学ぶ(シリコンバレーの真実;なぜシリコンバレーだけが特別なのか)
第3章 日本企業を苦しめるイノベーションのジレンマ(悩み深き「新規事業開発部」;弱さを知って変革を呼び起こす;それでも世界は日本を待っている)
第4章 最強のパートナーシップを築く(ペインポイントを克服する;CVCは新たなステージへ;イノベーション創出システム;発掘から出口までのフルサポート;グッドプラクティスに見るイノベーションの現在地)
終章 未来を切り拓くための選択(いまこそ変わるために必要なこと―ジャスト・ドゥ・イット!)

著者等紹介

ウッザマン,アニス[ウッザマン,アニス] [Uzzaman,Anis]
ペガサス・テック・ベンチャーズ代表パートナー兼CEO。1975年生まれ。東京工業大学工学部開発システム工学科卒業。オクラホマ州立大学工学部電気情報工学専攻にて修士、首都大学東京(現・東京都立大学)工学部情報通信学科にて博士を取得。IBMなどを経て、シリコンバレーにてペガサス・テック・ベンチャーズを設立。2021年現在、全世界で運用総資産額1900億円、30本のファンドを運営し、世界の大手事業会社35社のイノベーション促進の実績を持つ

米倉誠一郎[ヨネクラセイイチロウ]
法政大学大学院教授/一橋大学名誉教授。1953年生まれ。一橋大学社会学部、経済学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程中退。ハーバード大学歴史学修士号取得。長年、イノベーションを核とした企業戦略、組織の歴史を研究。NPOなどの非営利組織のアドバイザーも数多く務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

13
『「さらに多様性の高い企業のほうが、よりイノベーティブな商品開発を行っている」という事実も指摘している。それはなぜかという疑問に対する答えとして浮かび上がってくるのが、「Group Think」という言葉だ。これも社会心理学の言葉だが、同じ集団でずっと考えていると思考が似通ってくることを指す。似てくるばかりか、議論や事実の前提を疑わなくなっていくため思考が浅くなっていく。・・――これこそ、日本に30年の停滞をもたらした真因なのではないだろうか。(p72)』失われた30年の後の日本企業を褒めすぎではないか?2022/02/19

Go Extreme

4
楽観主義で行こう!: 日本企業が夢と希望を見出すヒントはどこに? 世界最強の競争力 日本を転落させた新たなビジネスモデル 多様性欠如と集団浅慮という弱点 日本に残されたチョイス シリコンバレーのダイナミズムに学ぶ: なぜシリコンバレーだけが特別なのか 日本企業を苦しめるイノベーションのジレンマ: 悩み深き「新規事業開発部」 弱さを知って変革を呼び起こす 最強のパートナーシップを築く: ペインポイントを克服する CVCは新たなステージへ イノベーション創出システム  未来を切り拓くための選択2021/11/22

yamashi

2
著者のポジショントークが強いが、日本企業CVCにおける課題と解決の方向性はまさに。 2022/01/06

アルミの鉄鍋

1
★2.5 特に得られる物はなかった。これ系統の本を読んでると大体同じ内容が書かれてるし、聞いたりする内容。おじさんが好みそうな内容だなと思った。もっと分析した内容が良かった。2022/01/25

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