感情マネジメント―自分とチームの「気持ち」を知り最高の成果を生みだす

池照 佳代【著】

ダイヤモンド社（2021/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 248p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478112342
• NDC分類 336.3
• Cコード C0033

出版社内容情報

「あなたはどう感じるのか？」たった一つの問いがあなたのチームを最強に変える！

内容説明

自分と仲間の感情コントロール術、満載！チームを伸ばす「ＥＱ」の鍛え方。

目次

第１章　チームは「感情」でつまずく
第２章　「感情」を活かせばチームは強くなる
第３章　「自分の感情」を知る
第４章　「メンバーの感情」を知る
第５章　「感情」チームビルディング
第６章　「感情」でつまずかない新しいリーダーの姿

著者等紹介

池照佳代［イケテルカヨ］
株式会社アイズプラス代表取締役。１９６７年台湾生まれ。日本で育ち、高校卒業後に米国でＴＥＳＬ（Ｔｅａｃｈｉｎｇ　Ｅｎｇｌｉｓｈ　ａｓ　ａ　Ｓｅｃｏｎｄ　Ｌａｎｇｕａｇｅ）を学び帰国。ＥＣＣ英会話スクールで講師・学校運営などを経験した後、マスターフーズ（現マースジャパン）の人事職に入社。以降、フォードジャパン、アディダスジャパン、ファイザー、日本ポールで一貫して人事職を中心に担当。２０１５年法政大学経営大学院にて経営学修士（ＭＢＡ）を取得。子育てと仕事の両立を目指し、２０１６年大学院在学時にアイズプラスを設立。ＩＣ（インディペンデント・コントラクター）として独立し、現在は株式会社化して企業の人事、経営課題に取り組む。組織向けコンサルティングを提供する中で、ＥＱ（感情知性）の重要性に気づき、制度設計や人材開発、組織開発、キャリアデザインなどにＥＱを取り入れたプログラムを独自開発し、提供する。２０１９年、日本初のＥＱオウンドメディア「ＥＱ＋ＬＡＢ．」を立ち上げ、国内外のＥＱ関係者を巻き込みながら、心豊かなポジティブチェンジの場と機会づくりに取り組んでいる。２０２１年４月からは山野美容芸術短期大学特任教授も務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Masa]

人は（私は）つくづく感情の生き物だと思う。感情をコントロール…ではなくマネジメントするということは、まず自分の意志を強く持たなければならないし、周囲に対して常に冷静・客観的に、かつ柔軟に接する必要があるという事か。私の場合は、まだまだ［感情＞行動］だな、残念ながら。

2022/06/03

[tkokon]

【組織の感情】〇どんな気持ちで過ごすか感情を予約する。〇ムードメーター。〇メンバーにお腹を向けて話す。〇「タニモヤ」目標達成の障害になってモヤモヤしていることを出して、他人が出したモヤモヤについて皆で解決策を考える。〇組織目標に気持ちを載せる（定性面を大事にする）●「組織の感情」を把握し、改善するヒント。

2021/07/31

[☆ツイテル☆]

フライヤー

2022/03/01

[しゃちほこ]

「自分の感情に向き合う」ところから始めるというのは気付きがあったが、他者の感情を知ったりチームビルディングに活かす具体的な方法は浅い内容という印象。感情に配慮するリーダーはそうである時点で「感情マネジメント」がほぼできているようにも思える。

2021/11/07

[ままこ]

これ、すごくタメになる。今抱えているボトルネックを解消せねば、とか、ゴールはあっても、実際にやるのはプレイヤーの皆んなだし、リーダーは方針を打ち出す他に何ができて、どうしたら、皆んなが主体性をもって動いてくれるのか、そういうモヤモヤした悩みに方法論を与えてくれる本。リーダーにらなったからにはご機嫌でいなきゃ、雰囲気悪くなる、という思いだけだったけど、それだけじゃなくで、自分自身の感情をマネジメントすることができたら、もっと他者を巻き込んで成果をあげられるはずだと希望を感じた。図書館で借りたけど買おうかな。